アーシャの目的は数年前行方不明になった妹捜し。黄昏の大地で生きる少女の物語とキャラクター編!
毎年、この時期にアトリエシリーズの最新作の情報を発表するガスト。それは、今年も例外ではなかった。ネットの口コミからに人気が広がり、いわゆるロロナ、トトリ、メルルのアトリエという「アーランド三部作」辺りから一気に売上を拡大させていったシリーズの最新作『アーシャのアトリエ 黄昏の大地の錬金術士』の制作が発表された。
まずはその方向性を大きく変えたイラストに驚いた人も多いのではないだろうか。人気の絵師である岸田メル氏が持つタッチは華やかなデザインが際立っていた。
今回の絵師である「左」氏はシックで落ち着いた雰囲気を醸し出している。これは実は黄昏の大地の世界観にも当てはまる。そう、今までの方向性とはまったく違う新しいアトリエシリーズということだ。PS3でこそ実現した「3Dモデル」で美しく描かれる世界観やキャラクターにも要注目である。
今回は物語と二人のキャラクターを紹介していく。機種はPS3。発売日は6月28日。価格は7,140(税込)円。プレミアムボックスは10,290円(税込)。
物語今回の舞台は黄昏の地。その昔は万能といわれた錬金術で栄華を極めた強大な国家があったとされるが、それはすでにずっと過去のこと。国家ような統治された組織機能もなく、人々は互いに助けられる範囲での日々の生活を送っていた。
主人公の「アーシャ・アルトゥール」は、人里離れた平原にあるアトリエで、妹の「ニオ・アルトゥール」と薬を作りながら生計を立てていた。ところが、妹のニオは薬草の採集に出かけたまま行方不明となる。数年後、彼女は生きていることを知った姉のアーシャは妹を捜す旅に出ることを決意する。
イラストの右側金髪で髪の長い少女がアーシャ・アルトゥール。その左にいるのが妹のニオ・アルトゥール。ショートカットが似合う女の子だ。
主人公アーシャのただ一つの目的は行方不明になった「妹捜し」ということになる。統治機構がないので、前作のように錬金術での課題や時間制限はなく、もしかして、錬金術を極めることができるかも。そうだとすればやり込みをしたい人には嬉しいニュースではないだろうか。
アーシャ・アルトゥール声優:井上麻理奈 年齢17 血液型A 身長:157cm
職業:薬士、のちに錬金術士
ガストのディレクター岡村佳人氏によると、アーシャの性格は素直で大人しめの女の子、目標に真っ直ぐ進んでいくタイプという。
声優担当の井上麻理奈さんは、スマイルプリキュアのキュアマーチ、ダンボール戦機の川村アミ、僕は友達が少ない三日月夜空役としても、活躍中だ。
ニオ・アルトゥール声優:伊瀬茉莉也 年齢13 血液型A 身長148cm
職業:家事手伝い
アーシャの妹で行方不明。ショートカットの女の子のデザインはチーフディレクターの意向とのこと。さらに岡村佳人氏によると、姉とは違い、活発で元気な女の子という。
声優担当の伊瀬茉莉也さんは、新しく始まったHUNTER×HUNTERのキルア役、TIGER&BUNNYのドラゴンキッド役などで知られている。
以上。今回は物語とキャラクターを紹介したわけだが、今作の情報はまだまだこんなものではない。改良された錬金術システム、戦闘システム、開発者インタビューなど、まだまだ紹介したいことが盛りだくさんなので、次回も楽しみにして欲しい。
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