全ての過去をやり直すことができる究極のシステム!
スクウェア・エニックスから11月11日発売予定で、15年振りに復活し、話題を呼んでいる名作SRPG「タクティクスオウガ~運命の輪~」の最新情報で、サブタイトルにもなっている「運命の輪」のシステムが明らかになった。
発売の機種はPSP。価格はUMD版5,980円、ダウンロード版は4,980円とどちらも税込価格。またUMD版には予約特典として、オリジナルのタロットカードがついてくる。ダウンロード版につかない。今回はこの「運命の輪」のシステムを、週刊ファミ通の最新号から、紹介していこう。
任意の場面へ時を跳躍するシステムタクティクスオウガでは、様々な厳しい決断を迫られることは何度か紹介した通りだが、その後のストーリーが大きく変化することで、そこで一度セープを別にとって、後で、やり直したプレイヤーもさぞ多いだろう。別ルートで行けばどうなるか知りたい。この仲間を殺したくない。やり直す理由は色々ある。
しかし、やり直すにはキャラを一から、作り直して、レベルあげ、ストーリー見ていくなど、もう一度同じ事をしなければいけないので、膨大な時間がかかる。今回導入される「運命の輪」のシステムは、やり直しを容易にするシステムだと考えればいい。
「運命の輪」を使用すると、味方のユニットのレベルやスキルといった一部のデータを継承したまま時を遡ることができるということだ。また当時、助けられなかったレベルが低くて,助けることが出来なかったメンバーなどが救出可能。
これによって、新しいストーリーが加わることが予想される。強さやレベルをそのままに過去をやり直すことができるシステムで大変便利だが、いつでも使えるわけではないようだ。
タロットカード「運命の輪」が必要バトルで敵を倒した時に手に入るタロットカード「運命の輪」があれば、このシステムを使うことができるようだ。もちろん、このシステムを使うか,使わないかはプレイヤーの任意。
しかし、こうしたシステムの登場は、時間のないプレイヤーに大きな助けとなるだろう。これでより、タクティクスオウガの世界を堪能することができる。
バトルでは「樹形図」が作成され失敗する前に戻すことができる。「運命の輪」システムは物語を遡るだけではなく、通常の戦闘でも絶大なる効果を発揮する。なんと、過去の手順はすべて「樹形図」で示され,その手前に戻すことができるという。戻した後は,別の行動を取ることで、戦略を有利に運ぶことが可能になる。助けたいユニットが殺されてしまったとき、重宝しそうだ。予想外の敵の行動で、仲間のユニットが死ぬことはよくある。
以上。今回は気になっていた「運命の輪」のシステムを紹介した。これだけのシステムでも、非常に楽しみな今作だが、まだまだ発売日まで時間がある。もっと面白い情報が出てくるに違いない。期待して待つことにしよう。
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