公式サイトオープン。当時のスタッフが再集結!
ビッグニュースである。なぜE3でスクエニは、これの開発情報を出さなかったのはわからないが、これだけ大きな隠し球を用意していたのには驚かされた。スクエニが15年の歳月を得て「タクティクスオウガ~運命の輪~」を開発していることを明らかにした。
しかも、リメイクでもリニューアルでもなく「再構築(リ・イマジネーション版)」だという。今回は今週号のファミ通のインタビューで明らかになったことを紹介しよう。
「タクティクスオウガ」とは、15年前にスーパーファミコンで発売され「伝説のオウガバトル」シリーズの流れを組むシミュレーションRPGである。開発担当は、ベイグランド、FFタクティクス、FF12の開発でお馴染みの松野氏である。
残念ながら、発売日や販売価格などの情報はまだない。
「オウガバトル」と「タクティクスオウガ」この二つのゲームシステムはかなり異なるのだが、実は「オウガバトルサーガ」という非常に緻密な世界設定で作られた物語が共通している。構想としては1章~8章までだが「タクティクスオウガ」は7章にあたる。
また当時のやり込み要素として「死者の宮殿」という非常に長い隠しダンジョンがある。当時としては珍しく「ランダムダンジョン」ということで、数々のレアアイテム探しに多くのプレイヤーが魅了された。
またストーリーも非常に考えさせられるように作られており、過酷な選択肢を主人公は選んで行かなければならない。友人が敵になったり、殺してしまうことなどもあり、分岐点での選択肢によって、国の情勢やら、仲間になる人物、手に入るアイテムなどが異なった。
実は「カオスフレーム」という、善悪の判断基準によって変動する隠しステータスによる隠しエンディングなどもある。オウガバトルの頃は、カオスフレームは確認できたが「タクティクスオウガ」ではできなくなっていた。
追加ストーリー、新要素など現時点では詳細は明らかになっていないが、今週号のファミ通のインタビューによると、キャラに「スキル」が加わり、新しいクラスも登場するようだ。性別を気にせずにクラスチェンジが可能という。またプレイヤー側が最大12体、敵側が18体と同時にマップ表示ができるという。また既存のストーリーに追加や修正などがあるようだ。簡単に列記すると。
1.キャラに様々なスキルが追加
2.新しいクラスが登場
3.性別を気にせずクラスチェンジ
4.マップ画面の表示数の増加。
5.追加ストーリー
気になるのはサブサイトルの「運命の輪」インタビューでも仄めかすぐらいしか書いてないのだが、かなりのバトルシステムの根幹に関わる要素だということのようだ。これは今後の続報に期待したい。
公式HPもオープン現在、公式サイトに書いてあるのは、開発スタッフ、PSPで出すというぐらい情報ぐらいである。しかし、これから更新されていくと思われるので楽しみに待ちたい。
タクティクスオウガ~運命の輪~
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