対戦アクションシューティング。プレイ人数が1人~12人
「いっき」といえば、ゲームファンの間ではステージの音楽と死んでしまった時の音楽が有名だと思われる。言わずとしれたサンソフトの名作「いっき」は多くのゲーマーに愛されるべき存在として語り継がれている。
その「いっき」がなんと、PS3で復活した。タイトルは「いっきおんらいん」。ジャンルは対戦アクションシューティング。ハードはPS3、ダウンロード販売専用。発売日は2010年6月29日。価格は1,800円。今回はこの「いっきおんらいん」を紹介していく。
もはや、クソゲーと呼ばせない。いっきおんらいんまずは紹介動画を見て頂きたい。懐かしい音楽がゴージャスにアレンジされているのが楽しめる。また初めていっきのストーリーを知った。二人の農民反乱だったそうだ。しかも、名前がついていたのか。
【いっき おんらいん】公式トレーラー映像今作は前作の8bit風バージョンとフルHDバージョンの2種類が楽しめる。画面が全然違うのは25年という時代を感じさせるのは言うまでもないが、非常に面白そうである。BGMがいいな。死んだ時の音楽も聴きたかった。
いっきの取扱説明書公式HPでなんと「いっき」の取扱説明書を読むことができる。かなり親切な取扱説明書になっていて驚かされた。25年前にこれほど親切な説明書をサンソフトは用意していたのか。
Point of view
取扱説明書を読んだことはなく、ワゴンセールの中に入っていたゲームが「いっき」だった。スタートすると即効、殺されてしまった。そして、今でも頭の中に焼き付いてる死んだ時の音楽。サンソフトは様々な、クソゲーというか、問題作を出してきた会社ではあるが、実は名作も結構出していることを少し触れておきたい。
難しいシューティングゲームで最近蘇った「アフターバーナー」のファミコン版。クソゲーなのか、名作なのかは賛否両論の「アトランスチスの謎」。「かんしゃく玉投げカン太郎の東海道五十三次」。タイトルが長いので「東海道五十三次」で知られている難しいアクションゲーム。
ノイマンの悲劇として有名になってしまった名作SRPG「アルバートオデッセイ」。あの衝撃のエンディングは当時クリアしたときから,ずっと記憶に残っている。もちろん、2もプレイしたが1の方が好きだった。
これも名作アクションゲームとして、ゲームセンターCXで取り上げられた「マドゥーラの翼」。難しいゲームではあるが、当時としては中々良くできていた。あと「レミングス」などもある。24時間テレビでゲームセンターCXを見ていた方は良く覚えていると思われる。
振り返って見るとサンソフトは良くゲーム業界で生きのこってこれたなと感想であるが、それは別事業のおかげだと思われる。「いっきオンライン」がクソゲーがどうかはともかくとして、何十年も前の老舗ブランドがこうやって新しいゲームを作ってくれることは良いことだ。
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