発売してから2週間で出荷本数100万本突破!
スクウェア・エニックスから大好評発売中のDS「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2」が早くも出荷本数100万本を突破したことが公式HPで明らかになった。発売したのは4月28日。公式情報は5月13日なので、わずか2週間での偉業の達成である。
ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2プレーヤーがモンスターを従えて、モンスターを倒しながら育成したり、モンスターを集めて、配合などを行い、自分だけのモンスター軍団を作る。詳しいゲームの紹介は
こちらの記事を参考にして欲しい。今回は配合について特集する。
配合の奥深さは無限大!基本は画像の通り。2体のモンスターを選んで、配合すると最大で3種類のモンスターが表示される。その中から自分が配合したいモンスターを選ぶだけ。やり方は至ってシンプルなのだが、配合の奥深さは底が知れない。この4つをまず抑えて欲しい。
1.生まれる子供モンスターには、親が持っていたスキルを引き継がせることが可能(最大3種)
2.子のステータス=親のステータスを足した1/4
3.親の半分のスキルポイントを引き継げる
4.一般配合と特殊配合がある
すでに配合する前から強いモンスターを作る実験は始まっているといっていい。つまり、配合の種類だけでなく、親が持っているスキルを引き継がせることも配合のメリットになる。また子のステータスは親のステータスを足した4/1である。
さらに親の半分のスキルポイントまで引き継げる。これは別にスキルに振っていても引き継ぐので、親が子のためにスキルを覚えられないというわけではない。
一般配合実は、モンスターの種類ごとに配合後の系統がある。アトラスの女神転生シリーズ、ペルソナシリーズなどをプレイしているユーザーなら、すぐに何のことかわかると思うのだが、例をあげておくと。
スライム系×スライム系=スライム系
ドラゴン系×スライム系=物質系
スライム系×自然系=ドラゴン系
などと決まっている。さらにこれを位階(RANK)があり、F~SSSまで。後は親のRANKより上位のモンスターが生まれるのだが、選ばれる最大3種類のモンスターの法則性は複雑。
特殊配合上の一般配合とは違い、特定のモンスターを配合しないと生まれないモンスターがいる。それが特殊配合である。もちろん、特定のモンスターを配合するのだから、生まれてくるモンスターはかなり強力なモンスターが揃っている。
例えば、おどるほうせきを作りたければ。
わらいぶくろ×わらいぶくろ=おどるほうせき
このような感じである。
一般配合とは違い、特殊配合は最初から親が決まっているので、狙ったモンスターは作りやすい反面、親の良いスキルを引き継がせるのが難しい。もちろん配合したモンスターで、特殊配合、一般配合もできるので、その組み合わせだけでも圧倒的なボリュームである。
特殊配合でしかできない上位クラス「S」RANKモンスターに特定のスキルを引き継がせ、さらにより強いモンスターを作成する場合などは、もはや配合は暗号のように緻密になってくる。
このようなモンスターを綿密な計画を立てて作る必要があるのかと思うユーザーは思い出して頂きたい。本作は全国のプレーヤーと通信対戦ができるのだ。
当然、ベホイマ、ザオリクなどの回復呪文のスキルを引き継がせていなければ、対戦で勝つことは難しい。また、バイキルト、スクルトなどの補助強化系のスキルも必須だ。相手にルカニ、ダウンなどの弱体化スキルなども有効だが、確実に味方にかかる強化系のほうが実用的である。
Point of view
今回、配合を特集してきたが、このゲームで本当に面白いのは、全国プレーヤーとの駆け引きが楽しめる通信対戦である。自分が育てた最強のモンスターをぶつけてのバトル。やはり、負けると悔しい。
勝つためには、最善の配合を考え出し、使用するスキルを選び、モンスターチームを造り上げることが重要だ。
時間はかかるかもしれないが、勝利した時の達成感は時間をかけたほど充実するものである。100万本出荷ということで、これからも熱いバトルが繰り広げられることだろう。
ドラゴンクエスト モンスターズ ジョーカー2
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