週刊ファミ通のクロスレビューで40点満点を獲得!
KONAMIの看板ソフトであり、世界的にも評価が高いメタルギアシリーズの最新作「メタルギア ソリッド ピースウォーカー(MGS PW)」がPSPで4月29日に発売される。価格は5,229円(税込)。さらにPS Storeのダウンロード版は4,700円(税込)。監督、ゲームデザインは小島秀夫氏。今回は、発売直前に明らかにされた様々な情報を整理して最後にプレイ動画を紹介していく。
MG3から10年後の物語、舞台は「コスタリカ」冷戦時代のソ連を部隊に、スネークの師と呼べる存在「ザ・ボス」との死闘、スネークイーター作戦を描いたのが「MG3」から10年後が今回の物語。国家を所属することに疑問を抱いたスネークは、どの国にも属さない軍事組織“国境なき軍隊”を結成する。独立した軍事力を持つスネークが求める平和とは?そのために避けられない戦いが描かれていく。
スネークに対峙する巨大兵器メタルギアいつの時代も物語の鍵を握るのが巨大兵器「メタルギア」である。「メタルギア」が何なのかは毎回のお楽しみなのだが、今作にも人工知能(AI)を持った巨大兵器が多数登場する。現在確認されているのは、ヘリタイプのAIの「クリサリス」、戦車タイプのAI「コクーン」、キャタピラとホバー機能を所持している高速移動を行うAIの「ピューパ」。どのAI兵器も一筋縄ではいかない兵器としてスネークの前に立ちふさがりそうだ。
基本システム「潜入」は今作でも健在いくら巨大兵器と戦うことがあっても、基本、スネークは単独で行動する。敵兵に見つからないように基地に侵入して、ミッションを遂行していくのがシリーズの定番である。壁に張り付いたり、カムフラージュ、匍匐前進などを駆使して、敵兵に見つからないように進んでいく。
複数プレイヤーでの協力プレイ「CO-OPS」先ほど、基本はスネークは単独で行動すると述べたが,今作ではPSPの通信機能を使った協力プレイや最大6人参加の対戦プレイが楽しめるのが、これまでのメタルギアシリーズにない大きな特徴となっている。一人で遂行するはずだったミッションを、協力プレイにて行うことで、これまで考えもつかなかった戦術が生まれ、プレイの幅が格段に進化していくことになる。
また、協力プレイ用の武器やアイテムなども多数登場する。ファミ通に「戦車型段ボール」というまたユーザーの壺を抑えたアイテムの写真が掲載されている。
マザーベースを大きくして戦いを有利にマザーベースとは“国境なき軍隊”の本拠地。ミッション中に敵兵を捕虜にしたりして、兵士を集めて、基地に配備することで、武器やアイテムの開発、兵士の派遣などを行える。捕まえた兵士は他のプレイヤーと交換もできる。
MGS PEACE WALKER 第一夜 「いつもの1人で潜入してみた」プレイ動画を見ただけで面白さが十分伝わってくるだろう。敵の潜入を知らせようとする兵を遠くからスコープを使いながら、麻酔銃を撃って眠らせたり、ハリボテを使って敵兵を欺き、後ろから銃を構えて、気絶させた後アイテムを奪ったり、その前に何を持っているか確認したりもできるのか。
誰がプレイしているかはわからないが、このプレーヤー上手い。これほどスネークを自由自在に操るのはシリーズを何作もやってこないと難しいんじゃないだろうか。
MGS PEACE WALKER 第二夜 「潜友と2人で潜入してみた」協力プレイ動画。一人をおとりにして,後ろから回り込むような戦術。簡単な命令をだしながら進んでいく。ステルスガン、電磁波照射ガンが凄いな。
Point pf view
発売前に様々な新情報をまとめて紹介してきた。「メタルギア ソリッド ピースウォーカー(MGS PW)」は、5/6の週刊ファミ通のクロスレビュー評価で40点満点を獲得した。最高得点を叩き出したわけだが、実はこれはPSPで初の快挙である。
前作の「MG4」も40点満点だった。40点が満点であるためにそれ以上の点数はないわけだが、PSPで最高得点を叩き出した「MGS PW」の面白さは保証されたようなものだろう。後、どれだけ面白いかはユーザーが購入してから確かめるしかない。
METAL GEAR SOLID PEACE WALKER
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