全く新しいタイプのパズルゲーム「Rooms(ルームズ) 不思議な動く部屋」

株式会社ハドソンが、任天堂WiiとDSで、4月29日に、新感覚パズルゲーム「Rooms(ルームズ) 不思議な動く部屋」を発売した。価格はどちらも3,990円(税込）。今回はこのパズルゲーム「Rooms(ルームズ) 不思議な動く部屋」の体験版をプレイした感想とプレイ動画を紹介していく。

Rooms(ルームズ) 不思議な動く部屋

異世界「ルームズ」に迷い込んだ青年クリスを操作して、部屋の中にあるギミックや，部屋自体を動かして、ゴールのある扉を目指す。ステージは100面も用意されている。

ルームズの最大の魅力は部屋をスライドさせて移動するルール。だが、言葉だけではいまいちわかりにくい。そこで、まずはプレイ動画を見て欲しい。

Rooms: The Main Building - Gameplay - NDS


大人の雰囲気を感じさせるセピア調のグラフィック。それに合わせたサウンド。部屋を動かして、青年クリスを、ゴールに移動させていく。

「Rooms(ルームズ) 不思議な動く部屋」の体験版

体験版は全部で3面。体験版は公式サイトからプレイすることができる。簡単なパズルだが「ルームズ」の遊び方を体験できる。1面だけ詳細に攻略して、後の二つの面は簡単なヒントだけを書いておく。

1面

いきなりこの画面になるわけだが、クリスがいる場所からしか、部屋を動かすことができない。階段がなければ、下に降りることができないので、まずは左の矢印を押して、部屋を移動させて階段を降りる。だが、扉は壁に挟まれているので移動では不可能。そこで左の矢印を押し部屋を移動させる。階段を上って、真ん中の部屋に移動して、矢印を下に動かして部屋を移動させれば、部屋が扉に繋がってステージクリアできる。

2面

2面で新しいギミック「鍵」が登場する。鍵のかかった扉を開けることができるのだが、壁があると使用できない。そこで部屋を移動させていくわけだ。

3面

鍵とともに、新しいギミック「ワープ」が登場する。同じワープ装置のある場所にテレポートすることができる。鍵を手に入れて戻ることもできるし、部屋を動かすこともできる。

以上が体験版の紹介である。プレイしてみるとわかるのだが、部屋を動かしたり、新しいギミックで、謎を解くのは非常に新鮮な気分を味わうことができる。

4月末は「メタルギアソリッド ピースウォーカー」「スーパーストリートファイター4」「ドラゴンクエスト モンスタージョーカー2」などという大作ソフトが一気に発売されたわけだが、「ルームズ」のような新感覚のパズルゲームが三本の大作ゲームに埋もれてしまうのは惜しい。

そこで体験版をプレイした感想などを交えて紹介した。ステージの数も100面あり、空いた時間に気軽にプレイできるので、パズル好きにはお勧めのソフトである。



Rooms(ルームズ)