イングランド、スペイン、イタリアなどの欧州3大リーグに参加可能
株式会社「セガ」から2010年5月27日発売予定のDSソフト「サカつくDSワールドチャレンジ2010」。ジャンルはサッカー・シミュレーション。価格は5500円(税込)。
2010年6月11日から7月11日まで南アフリカで開催される第19回FIFAワールドカップ前に発売されることもあり、サッカーファンの期待は大きいはず。最新作を紹介する前に、サカつくとはどのようなゲームなのかを少し振り返りたい。
サカつくとはプロサッカークラブを経営、育成して、チームを強化しながらJリーグ制覇などを目指すシミュレーションゲームだが、簡単に述べれば、オーナーの視点でサッカークラブの経営を楽しむといったほうがわかりやすい。
1996年に1作目「Jリーグプロサッカークラブをつくろう!」(セガサターン)が発売されて以来、19作が発売されている人気シリーズである。「Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!」シリーズというのが本来の名称だが、長いので「サカつく」と一般的に呼ばれている。
普通のサッカーゲームと最大に違う点は選手をプレイヤーが操作できないことである。選手交代や一部の指示などしかできないので、選手の能力の高さがチームの勝敗を決める。
チームが勝利しなければ、獲得賞金が入ってこないので、運営も、有名な選手のスカウトもできない。このような経営的要素が含まれているのもシリーズ共通の特徴である。
余談になるが、このゲームは結構、最初に覚えることは多い。有名な選手、能力の高い選手を集めがちになるのだが、序盤でそれを行うとまず資金が底をついてしまう。運営資金に余裕がないと良い選手を育てることは中々難しい。序盤はチームを少しずつ強化するような方法でやると上手くいくことが多い。
ここまでは文字で説明してきたわけだが、最新作のPVを見ると、さらにわかりやすく説明されている。
DS『サカつくDS ワールドチャレンジ2010』PV 2010.03.12サッカーチームの運営から、育成までという幅広いプレイが楽しめるのだが、最新作ではさらに欧州三大リーグにも移籍することが可能という。サッカーの本場はなんといってもヨーロッパであるために、移籍すれば強い選手を獲得することもできるだろう。
選手獲得システムの仕組み最新作ではカップ戦の終了ごとにスクラッチくじを行い、タッチペンで削ると出てきた選手を獲得できる。直前に戦ったクラブの所属メンバーが中心のようで、強い欧州選手などを獲得したければ、移籍することが必要になりそうだ。
今回、ますます面白くなりそうな期待の新要素を紹介した。特に欧州3大リーグに挑戦できるのはファンにとって嬉しいだろう。是非とも最強チームを造り上げ、日本チームをワールドチャンピオンに導いて欲しい。
サカつくDSワールドチャレンジ2010
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