3Dは3D化という意味ではなかった。今回は3つのダンジョンを楽しめる!
プレイヤーが破壊神となり、ダンジョンを掘って、侵入してくる勇者を次々と倒して行く一風変わったダンジョン・シミュレーションの最新作「勇者のくせになまいきだ:3D」が3月11日に発売した。
発売元はソニー・コンピュータエンタテイメントジャパン。価格は3980円(税込)。PS Storeでのダウンロード版は2800円(税込)。
今回は3つのダンジョンの特徴を紹介していくのだが、その前に「勇者のくせになまいきだ」とは、どのようなゲームなのかを簡単に紹介しよう。
「勇者のくせになまいきだ」とは勇者のくせになまいきだ(勇なま)は、ツルハシを使ってダンジョンを掘り、魔物をその中で育て、勇者を倒すのが目的のゲーム。配置する魔物によって大きく特徴が異なり、スライム、スケルトンなどの弱いモンスターから、ドラゴンなどの凶悪なモンスターまで作ることができる。
また、どの場所に配置するか、どのタイミングで出すのかも重要で、ただ強い魔物を配置するだけではクリアできないし、弱い魔物でも数集めれば強い勇者を撃退することだってできてしまう。その辺りの戦略性の高さが多くのユーザーから評価されている。
「勇者のくせになまいきだ:3D」は3作目に当たる。他にも、ゲームやアニメのパロディなども豊富に用意されているのも面白い。
D1(メインダンジョン)新しい3つのエリア、全33ステージで構成されているメインのダンジョン。難易度調整が可能で、初心者から上級者まで手軽に楽しめる。また今作には「魔水」という要素が土に含まれるようになり、水のモンスターなどが産まれるので、新しい要素の追加でさらに戦略性が増しているといえる。
また、レンゲの花を開くと軍の知識を得られ、魔物の知能が進化。魔物の知能が高まれば、普段、好き勝手に行動するモンスターが賢くなり、建造物を作って勇者を攻撃するようになる。だが、勇者にも、前作よりも手強くなった「新しい勇者」が加わっているので油断は禁物だ。
D2(毎日ダンジョン)短時間で遊べるミッションをクリアしていく。詰め将棋やパズルみたいなモードである。破壊神プロファイルで、プレイ結果を教えてくれるので、自分の上達度を把握することができる。
D3(ファミリーダンジョン)なんと今作ではマルチプレイが楽しめる。二人で一つのダンジョンを掘ることができるのだが、協力するか、邪魔するかはプレイヤー次第。
後で掘り友の相性が表示されるので、二人で遊べば盛り上がること間違いなしだが、くれぐれも喧嘩はしないように。もちろん魔王様はそういった責任は取ってくれない。
掴もうぜ「ドラゴンオーブ」どう見ても、ある漫画のパクリみたいな名前だが、もちろん「7つ」存在しており、集めて行くと様々な効果を持ったツルハシを手に入れることができる。
勇者のくせになまいきだ:3D PV画面は開発中と書いてあるが、3月11日に発売されて、新要素も追加されているので楽しんで欲しい。
勇者のくせになまいきだ:3D
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