JTBは、株式会社コロプラが運営する携帯位置情報ゲーム「コロニーな生活☆PLUS(通称:コロプラ)」と連動した新形態のツアーを、2月15日から発売する。
「コロプラ」は、携帯電話の位置情報を活用した携帯ゲーム(通称:位置ゲー)で、ユーザーは実際に場所を移動して位置情報を送信することで、移動距離分のゲーム内通貨を稼ぎ、得た通貨で自分オリジナルのコロニー(街のようなもの)を育てる。「コロプラ」の主なユーザー層は20~40代の社会人で、全国に約88万人のユーザーがいるといわれている。
今回のツアーでは、実際の地理的な移動がゲーム内での移動と連動しているため、携帯ゲームでありながら旅行と親和性があるというリアルな旅行「コロ旅」が経験できるという。「コロ旅」参加者は、東京駅から東北新幹線で岩手県一ノ関駅に向かい、ツアーバスに乗り換える。その後2日間で岩手県内を一周し、各エリアで位置情報を送信することで、ゲーム内の「岩手県」エリアを制覇する。
移動するツアーバスの中では、位置情報(地域スタンプ)やその地域でしか入手できない(ゲーム上の)「お土産」を取得できるタイミングでガイダンスが入る。参加者は、ツアーを通じてゲームで利用するアイテムを入手出来る。
出発日は、2010年3月13日出発・3月27日出発の2本だ。旅行代金は、東京駅発着で2名1室利用が39,800円、3名1室利用が38,800円、一ノ関駅発着では、2名1室利用が25,800円、3名1室利用が24,800円、募集人員は60名となっている。
小中学生時代の林間学校でおなじみのオリエンテーリングの拡大版と、今流行りのモバイルGPSサービスとの組み合わせを無邪気に楽しもう。
http://www.jtb.co.jp/(編集部 上田真之)
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