女神転生がSRPGに。歯ごたえ十分で面白さは抜群!
9月のバーチャルコンソールに懐かしのSRPG「魔神転生」が配信されることがわかった。
魔神転生はアトラス初の女神転生から派生したSRPG作品で、女神転生のシステム(悪魔との会話、悪魔合体)を受け継ぎながも、独自の要素(悪魔のランク)を兼ね備えていた。今回は魔神転生を紹介する。900WiiPでダウンロードできるのも嬉しい。
魔神転生ストーリーそのものはそれほど複雑ではない。いつものようにあるコンピューター好きの少年に悪魔召喚プログラムが送られ、戦いに巻き込まれていく。最初の面は簡単なので、それほどシステムを理解してなくても、詰まるような難易度ではない。
但し、中盤から地獄に行くことになるのだが、この辺りからジュネレーターという、悪魔を召喚する厄介な仕掛けが登場する。この辺りから難易度が跳ね上がるのだが、このゲームは非常にボリュームがある。後半の難易度はさすがアトラスと唸らせるもので、1面クリアするのに1時間とか普通にかかる。全部で59面もある。
またエンディングは属性によって変わるのもアトラスでお馴染みだ。カオス(4鬼神)、ロウ(4天使)、ニュートラルの3属性で、仲間になるイベント悪魔も異なる。
ただ、これはかなり後半での分岐(イシスのイベント)になるので、その前のセーブデータを取っておくと、3種類のエンディングが比較的に容易に見られる。しかし、この辺りのステージは非常に難しいので、ここからやり直しても大変だ。
詰まないために実際、ダンジョンは何度でもやり直せるので、敵が強いと感じたらレベルを上げれば良いのだが、それだけでも行けないことが多々ある。仲間悪魔の属性系統を一通り揃えておこう。
相手の悪魔との相性も重要だ。特に鳥系は物理攻撃が効かない。飛行系のユニットはジュネレーターを潰す役目がある。
また魔力も重要だ。魔力をあげておかないとラファエルを仲間にできないばかりか、魔法で瞬殺される可能性もある。
魔神転生では面ごとに悪魔の相性を考えて、仲間を召還していくのがステージ攻略の鍵となっている。かなり難しいのだが、手応えのあるSRPGとなっているので、頑張って遊んで見て欲しい。
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