9月1日からの役員人事。ソニー新体制へ
6月29日、ソニーコンピュータエンタテイメントは、新たな役員人事を発表した。代表取締役だった平井一夫氏は会長となり、新たに代表取締役社長&CEOには、アンドリュー・ハウス(現:ソニー・コンピュータエンタテイメントの社長 兼 CEO 兼 Co-COO)が就任する。副社長には鈴木国正氏。
平井氏は会長に就任したのは普通の流れとして、このアンドリューハウス氏については、日本人はほとんど知らないのではないだろうか。そこで、アンドリュー氏の就任コメントを読んで欲しい。
アンドリュー氏「2年前にプレイステーションビジネスに戻り、欧州/PAL地域でのビジネスの強化とさらなる拡大に全力で取り組んでまいりました。このたび、SCEIの社長職を拝命し、身の引き締まる思いですが、プレイステーションビジネスの更なる発展にまい進すると同時に、ソニーの他のビジネスユニットとも連携しながら新しい顧客体験の創造を追求してまいる所存です。」
新しい人事になるのは9月からだが、いつも大胆な発言でメディアを騒がせていたストリンガー氏はどうなったのか。気になるのはないだろうか。今回の役員の人事では、非常勤の代表取締役という地位になるようだ。
この役員人事が今後のソニーコンピュータエンタテイメントを担っていく。話題となっているPS Vitaの発売は年末予定だが、その辺りが今後、焦点になってきそうだ。
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