19歳の少年が逮捕されたことが原因か。50日間の航海は終了!
ソニー関連会社、CIAなどにハッキング行為を繰り返していたと見られるハッカー集団「ラルズセキュリティー」が、解散を示唆する内容をTwitterで呟いていたことをブルームバーグ紙が取り上げた。
同紙によると、ラルズセキュリティーはツイッターからリンクされた声明で次のように述べている。
「我々は遠くへ漕ぎ出さなければならない、インスピレーション、恐怖、否定、幸福、賛成、非難、あざけり、困惑、思慮深さ、嫉妬、憎悪、さらには愛までも残して」
これが解散を示唆している内容ということだが、結局、このラルズセキュリティは何をしたかったのか。CIAが動き出し、一人の首謀者が逮捕されたことで、恐れをなしたということだろうか。
ハッキング行為を面白半分でやっていたのは、この「ラルズセキュリティー」という名前からでもわかる。ラルズとは、大笑いを意味する「LOL(Laugh out loud)」をもじったものと言われており、文字通り、セキュリティ笑う集団という意味の名前になる。
解散が真実かどうかは定かではないが、まだアノニマスのほうは残っている。子供の遊びにしては、世界中の人間が多大な迷惑と損害を被った。解散したところで捜査の手が緩まるとは思えない。
詳細ページ
[PR]