
6月16日発売のPSP用ゲーム「ダンボール戦機」は、あのレベルファイブが本気で作り込んだRPGだ。
「ダンボール戦機」とは、レベルファイブが原作のメディアミックス作品で、今回発売のゲームに先行して、TVアニメ、プラモデル、漫画、カードゲームなどで、すでに人気を博している。
ゲーム内容は近未来を舞台にLBXと言う小型ロボットを操って戦いを繰り広げる少年たちの姿を描いたRPGとなっているが、最も注目すべきは、バトルシステムとやり込み要素だ。
カスタマイズパーツは2,500種類以上
ロボットに装着できるパーツは2,500種類以上にのぼり、それらをロボットのヘッド、ボディー、レフトアーム、ライトアーム、レッグに装着させ強化し、バトルを行うのが基本だ。
しかし、それらパーツにはパーツ毎に設定された重量や属性、ランクと言った特徴があり、それらを組み合わせる事で特殊能力が発揮されたり、性能が変化したりする仕組みが、念入りに作りこまれている。
また、それ以外にもパズルの要領で各パーツを設定して強化を図る「コアパーツ」のパートもあり、プレイヤー自身の好みや戦い方に合わせてカスタマイズするシステムは、やり込み要素的楽しさに見事な奥深さをプラスしている。
これでもか!と満載の"やり込み要素"
ゲーム内にはカードバトル用のゲーム筐体が設置されており、バトルに勝利すると新しいアイテムをゲット出来る。他にも"クエストBBS"では、街の人からの依頼に応じてクエストを進め報酬を得たり、貯めたクレジットで"ガシャポン"に挑戦し運次第ではレアなアイテムを入手出来る。
また、PlayStationNetworkや通信対戦、協力プレイを通じて、新しいカードやクエストを得る事も可能となっており、ドラゴンクエスト9を大成功させたレベルファイブらしい要素にも期待出来るだろう。
さらには、前述のプラモデル、トレーディングカード、書籍などの関連商品に同梱されたパスワードからも限定アイテムを入手出来る仕組みも用意されており、大ブレイクさせるための下準備にもぬかりはない。
すべての面でレベルファイブの本気を感じる事の出来る1作となっており、子供達だけに遊ばせておくには勿体無いゲームと言えそうだ。
ゲーム「ダンボール戦機」公式サイトアニメ「ダンボール戦機」公式ページ
[PR]