7日、ソニーの平井一夫副社長が世界的なシェアを誇る携帯型ゲーム機「プレイステーション・ポータブル(PSP)」の新型後継機「プレイステーション・ヴィータ(PSP Vita)」の存在感を力説した。
同氏によると、Vitaは従来のPSPを上回る販売を期待出来るとのこと。「PSPが累計販売7000万台を達成したのであれば、販売台数と販売達成時期の双方で、PSPの数字を上回りたい」と語っている。
ヴィータは日本国内において年内の発売を目指している。前回のPSP GOで手痛い失敗を蒙ったソニー。自社個人情報流出問題や任天堂Wii新型後継機の発売、スマートフォンやタブレットPCの台頭などゲーム市場はますます窮屈になり始めている中で、Vitaは救世主となりえるか。
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