株式会社カプコンは、同社の人気ゲームタイトル「逆転裁判」の実写版映画を、2012年春に公開することを発表した。
「成歩堂龍一」役は俳優の成宮寛貴が担当
原作となった「逆転裁判」シリーズは、法廷を舞台に、弁護士であるプレイヤーキャラ「成歩堂龍一」が無実の罪を着せられた依頼人を救うゲームだ。国内外でシリーズ累計410万本(2011年3月31日時点)の出荷本数を誇る人気タイトルである。
実写版の映画化に当たり、主人公の弁護士「成歩堂龍一」役に成宮寛貴、そのライバル検事「御剣怜侍」役に斎藤工、そして成歩堂を助ける霊媒師「綾里真宵」役に桐谷美玲が起用された。監督は、「クローズZERO」、「十三人の刺客」を手掛けた三池崇史が務める。
製作幹事会社は日本テレビ放送網株式会社、配給および宣伝は東宝株式会社となっている。なお、映画の公開は2012年春、東宝系劇場での上映が予定されている。
Editor's eyes
同社のタイトルが映画化されるのはこれが初めてではない。「バイオハザード(実写版/フルCG版)」や、「戦国BASARA(アニメ版)」といったタイトルも映画化されているのだ。あの「逆転裁判」がどのようなストーリーで展開されるのか、公開が楽しみである。
株式会社カプコンリリース
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