アメリカで行われた米公聴会で個人情報流出事件の弁明を行ったソニー。同社は「その後のセキュリティ対策は堅固になった」としていたが、その同日、また新たなハッキング攻撃の可能性が浮上した。
ハッカーグループが明かした所によると、ハッカーはソニーのコンピューターネットワークに新たな侵入を行った模様。「LulzSec」と名乗るハッカーグループが自身のサイトでコメントしている。
同グループはソニー・ピクチャーズ エンタテインメントのウェブサイトのサーバーに侵入、100万人以上の顧客の個人情報にアクセスしたとコメントしている。その証拠として一部顧客の氏名や住所、電子メールアドレス、パスワードなどを掲載している。現時点でソニー側からの発表はない。単なる愉快犯かソニーの新たな失策か、そのどちらかでソニー問題の性質が大きく変わりそうだ。
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