5月14日(土)に米国、アメリカ。日本、及びアジア地域は近日中!
4月に起きたPlayStation Network(PSN)とSony Online Entertainment(SOE)、その他のソニーの関係機関から総数一億以上の個人情報が盗まれた「PSN個人情報流出事件」は世界中のメディアに注目される大事件へと発展した。
その後、スクウェア・エニックスから個人情報が流出するなど、決して、ネットワークセキュリティの問題はソニーだけの問題ではないことをうかがわせる事件が発生する。関係各社、対応に追われることになっているわけだが、PSNサービスの再開の情報について、ソニーの公式HPが更新されたので紹介しよう。
欧州とアメリカは先行でPSNサービスが復旧再開されるサービスは以下の通り。
1.PlayStationNetworkおよびQriocityサービスのサインインおよびパスワード変更
2.PS3とPSPのオンライン対戦
3.PSNのビデオ配信でダウンロード済みのレンタル映像コンテンツの再生(有効期限内)
4.音楽配信サービス
5.Netflix, Hulu, VuduおよびMLB.tvなど、サービス事業者様提供のサービスへのアクセス
6.フレンドリスト、チャット機能、トロフィーなどの「フレンド」カテゴリー内の機能
7.PlayStationHome
この一部のサービスが欧州とアメリカで再開される。日本や他のアジア地域は近日中となっており、全てのサービスを5月中に目指すという。
対戦ゲームなどのオンライン対戦が再開されることは朗報だが、残念ながらStoreでの買い物はまだ先になるようだ。GW中に暇をして、夜中にゲームのダウンロードをしたくなったユーザーも結構いるのではないだろうか。
日本での一部サービスの再開は近日中と、アメリカや欧州とわけられてしまったのだが、これはアカウント数の違いであろう。
PSN国別アカウント数確かにソニーは日本の会社だが、アメリカや欧州の方がPSNアカウント数が多い。10位まであげておこう。
一番多いのはアメリカで3114万、次にイギリスで929万、日本は742万、4番目がフランス470万、5番目がカナダで350万、その次がドイツで323万、さらにスペイン、オーストラリア、イタリア、オランダとなるわけで、サービス再開もそのような順番になるのも仕方がない。
また、PSNあるいはQriocityに登録しているユーザーに、コンテンツやサービスの無料提供を予定していることは以前に紹介した通りだ。詳細については、近日中に各地域にて案内するという。
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