
2011年5月12日(木)バンダイナムコゲームスは、バンダイナムコゲームスは、同社の人気対戦格闘アクション、鉄拳シリーズを原作とするフルCG長編アニメ映画
「鉄拳 BLOOD VENGEANCEの制作」を発表した。
まず北米で2011年夏にプレミアム公開され、その後日本国内でアスミック・エースエンタテインメントの配給により、9月3日から全国主要都市の映画館で3D上映される予定だ。
鉄拳は3D格闘ゲームの先駆けとなったセガの「バーチャファイター」シリーズが爆発的な人気を博した時に第一作目がリリースされた。
キャラクターはロボットや猛獣、格闘漫画の登場人物やアクション映画俳優のパロディキャラなどが入り乱れる個性的なプレイヤーキャラクターが8名おり、四肢に対応された4つの打撃ボタンや10連コンボ等の独特のシステムを使い、当初は色モノ扱いされていたゲームだった。その後プレステーション用に移植されたことで国内で広く知られるようになる。そして、シリーズ累計販売本数は4,000万本以上を記録する、大人気対戦格闘アクションゲームへと成長していった。
バンダイナムコゲームスの発表によれば、劇場版はゲームの世界観はそのままに、個性あふれるキャラクターたちが謎を追いながら友情を深め、恋に悩み、そして熱い闘いを繰り広げるサスペンス・アクションムービーになるという。
映像制作はシリーズのオープニングムービーをはじめ、数々のCG映像でハイクオリティな作品を生み出すデジタル・フロンティアが担当し、この映画でも特徴あるキャラクターたちの表情を細部までいきいきと表現し、迫力の格闘シーンをダイナミックに演出しているという。
プロモーションムービーも公開されている。ゲームで体験したような臨場感を映画でも体験できるのか、今から待ち遠しい。
鉄拳公式サイト
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