27日、JPモルガン証券が業績悪化を指摘されていた任天堂に対し、「今後業績は改善していく」との評価を発表した。
同発表はアナリスト決算会で行われたもの。同社が『スーパーマリオ』や『マリオカート』など人気タイトルを2011年度上半期に発売すると明言していく事から、「極端に不安視する必要はない」とのコメントがなされている。
また、最大のリスク要因はハード機Wiiにあるとしつつも、後継機の開発などを見込み、「依然革新的で競争力がある」と指摘している。JPモルガン証券は2011年度の業績予想を売上高1兆円、営業利益1878億円、経常利益1965億円、純利益1219億円を示している。
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