広報担当Patrick Seybold氏の公式ブログ。復元に向けての最終段階!
4月21日からのPlayStation Network(PSN)の一連の接続障害から、7700万のアカウントの個人情報とともに、Sony Online Entertainment(SOE)の2460万の個人情報が外部ハッカーによって、ハッキングされて盗まれた「PSN個人情報流出事件」は、総数1億以上と、日本最大の個人情報流出事件となってしまっている。
幸いにも、まだクレジットカードが使われたという確定情報は明らかになっていないのだが、この事件で、多くのユーザーと、ゲームを販売するメーカーは大打撃を受けた。
グローバルネットワーク、システムセキュリティを万全にし、さらに、ユーザーが満足出来るサービスを早急に再開させることがソニーに求められているわけだが、近日中にサービスの一部再開出来ることが、Sony Computer Entertainment America(SOEA)広報担当Patrick Seybold氏の公式ブログから明らかになった。
Patrick Seybold氏によると「同社のグローバルネットワークおよび、セキュリティチームは、本日(米国時間で5日)、新しいシステムの内部テスト、復旧に向けて重要な最終段階のテストを開始した」と述べている。
CEO、Howard Stringer氏が公開書簡後日、ソニー株式会社のCEO、Howard Stringer氏は、PSNの停止および個人データの盗難による一連の事件において、謝罪の公開書簡を発表した。
Stringer氏は「我々は絶対に完全かつ安全なサービスを一日も早くあなたの忍耐に報酬で与える復旧に専念している。ソニーは、攻撃によって生じた心配と迷惑に謝罪する」と述べ、「平井一夫のリーダーシップの下、我々のチームは可能な限り、できるだけ早くそれらのサービスへのアクセスおよび、安全を復元するために24時間体制で作業している」と、現在の状況について説明した。
5月3日更新 PlayStation Network/Qriocityについてのよくあるお問い合わせまた、ソニーの公式HPで「良くある問い合わせ」が5月3日に更新されており、その回答が掲載されている。いくつかきになることを載せておこう。
Q:自分のアカウント情報が外部に漏れたのか否かを確かめたい。
A:お客様の個々のアカウントごとの情報漏えいの有無についてはインフォメーションセンターにお問い合わせいただいても現時点でお答えできる情報がございません。
Q:一部の報道またはインターネット掲示板などで、一部のハッカー集団が、"PlayStation Network"のデータベースから数百万件のクレジットカード番号を取得し、ソニーグループに買戻しを求めているといったことが言われているが、本当か?
A:現時点で当社が把握している限り、そのような事実はございません。
気になる人は良くある問い合わせについて確認してみて欲しい。近日中に、サービスが再開されるということだが、GWには間に合わなかった。今週中ということなら、5月の中旬にサービス再開になるわけだが、サービス再開までしばらく待つしかないようだ。
詳細ページ(英語)PlayStation Network/Qriocityについての
よくあるお問い合わせ
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