任天堂「Wii」が海外で149.99ドルに値下げ

任天堂「Wii」の海外値下げニュースが正式に入って来た。任天堂のワールドレポートによれば「Wii本体＋マリオカートWii」の同封版と任天堂が選んだ人気タイトルソフトを低価格で発売する。時期は、今からだいたい2週間後、5月15日にアメリカ、20日にヨーロッパで発売するという。

Wii本体＋マリオカートWii

マリオカートWiiはハンドル付きで、価格は149.99ドル。日本円での現在の為替レートでは12,090円となる。マリオカートが2000円だと考えると、Wii本体の値段はなんと1万円ということになる。日本での値下げについては言及してないのだが、日本でも値下げが来る可能性は高い。

また、このマリオカートWiiの同封版が発売される予想は、4月13日に海外ニュース「engadget」を翻訳したときに伝えたとおり。値下げ時期、値段もぴったり的中させている。信用あるソースということだったが、これでさらに信憑性がました。

低価格（19.99ドル）で発売される人気タイトル


Wiiの値下げに続いて「動物の森」「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」「Wii Sports」「スーパーマリオスタジアム・ファミリーベースボール」「おどるメイドインワリオ」「マリオストライカーズチャージド」の6つが低価格で登場する。

どれも任天堂の優秀なソフトでロングランヒットしているものばかり。最近、低迷が続いているWiiの販売戦略の第一弾として、任天堂が仕掛けてきたということになる。

6月のE3では、任天堂の次世代機が発表される予定だ。Wiiの値下げ戦略で、再び、任天堂が勢いを取り戻すかに注目したい。



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