4月16日 グループ「Anonymous」犯行声明。ソニー製品のボイコットを呼びかける!
残念ながらソニーのゲーム部問、Sony Computer Entertainment America (SCEA)とハッカーGeorge Hotz氏との和解は、PS3のハッキングを巡る一連の事件に終止符を打たないようだ。
海外のゲームサイト「Destructoid」によると、ソニーに、大規模な攻撃とソニー製品のボイコットを呼びかけるグループ「Anonymous」の犯行声明のようなものが「youtube」にアップされたという。計画の日は4月16日。まずはこのyoutubeを紹介しよう。
Anonymous: Message to Sony (update) 記事によると、今でも、ソニーはPS3ハッカー上の戦争のために不正を働いているままで、そのグループ「Anonymous」は、ソニーの店をボイコットし、これまでソニー直面したことがない最大の攻撃を計画しているという。
そして、このようにYOUTUBEに犯行声明動画をアップして、賛同者にソニー製品のボイコット、もし、持っていたら送り返せなどの協力を呼びかけている。
Point of view
もちろん、こんな犯罪行為に手を貸す必要はない。ボイコット運動は犯罪ではないが、いかにも怪しげなマスクの人物が、どのような手段に訴えとしても、それが正当化されることは決してないはずだ。
明らかに営業妨害になるほどの騒動になれば、ソニーも動かざる得ないわけだが、いい加減、子供の論理でいつまでも自分たちの主張を繰り返すのは止めた方が良い。
でなければ,ハッカーそのものが社会から悪い印象を与えるだけの存在に陥ってしまう。そもそも、ハッカーとは、コンピューターに習熟し、創造的なソフトウエアの開発などに打ち込む人のことを指していた。
しかし、今ではハッカー=悪というようなイメージが付きまとう。本当はクラッカーというほうが正しいのだが、呼び名は良いとして、迷惑行為を正当化するのが子供の論理ではまともな人間、誰からの支持を得ることはない。自分が正しいことをしているというなら、マスクなどつけてないで堂々とやればいいだろうに。
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