売上高:5,561億円→5,430億円。純利益:△483億円→145億円
30日、任天堂が平成25年3月期 第3四半期累計期間の連結業績を発表した。
それによると売上高が5,561億円→5,430億円となり、2.4%減少した。この理由を任天堂はWiiUとニンテンドーDSの売上台数の減少と説明。ただし、円安に多少振れたことで、純利益は△483億円→145億円の黒字となった。
通期の連結販売数量予想修正された数字を見ると、WiiUとニンテンドー3DSのソフトウェアの予想が大幅に下がっている。これからの巻き返しに期待したところである。3DSについてはソフトが充実してくるので心配はないとして、問題はWiiUの方だろう。
任天堂はいつも立ち上がりが遅いのでロンチの後にソフト供給が続かないことはよくある。スーパーファミコンやニンテンドー64でもそうだった。しかし、その分、ロンチを長く遊んでもらえるということでもある。
魅力的なソフトが揃わない限りはユーザーは新しいゲーム機に手を出すことはあまりないのでやはり、キラーコンテンツの開発が急務というところだろう。
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