荒廃した世界で力強く生きる少女アーシャ。改良した調合システムはより過程が楽しめるように。そして、移動コストが追加された戦闘など。システム編!
ガストの人気アトリエシリーズの最新作『アーシャのアトリエ 黄昏の大地の錬金術士』。
前回は物語と姉のアーシャ、妹のニオといった基本情報を紹介したが、今回はシリーズの重大要素である、調合と戦闘システムを特集する。新シリーズで生まれ変わった奥深い調合システムにはまると妹捜しどころではないかもしれない。しかも、今作にはいつもの「何年以内」という制限は設定されていない。
想い出を紡ぐシステム今作の柱となるシステムを総称して「想い出を紡ぐシステム」という。日記、調合、探索の3つが主な要素。従来のシステムと一新されてるとはいえ、より物語性にマッチしたシステムとなっている。
調合にスキルが追加今回の調合はシリーズディレクター岡村佳人氏によると「調合の過程」が楽しめるとのこと。具体的な新要素としては、地水火風などの4大属性と、調合専用スキルが追加されたことだ。
詳細はまったくわからないのだが、ここで今週号のファミ通のディレクターインタビューを引用しておく。
岡村「同じ材料を使って作っても、釜に材料を投入する順番や、使用するスキルによって、結果は大きく変化するようになっています。詳細はまだヒミツですが、スキルの効果は一定のルールに従って発動しますので、ルールを理解して上手に使えば、より強いアイテムを作れるようになります。(省略)
しかし、ここで気になる点があるのではないだろうか。
今回の舞台である黄昏の大地は国といった大きな統治組織は存在しない。そのため、依頼やクエストなどはどうなるのか。まだ詳細は語られていないが、モンスター退治などのクエストもしっかり用意されているので安心してほしい。もちろん、森や遺跡などでの材料の採取、冒険といったお馴染みの場所もたくさん用意されている。
戦闘システムに移動コストが追加世界観が一新されたことで、登場するモンスターもどれも新規となっている。今作の戦闘システムでは、移動コストが追加。つまり、敵との位置関係が戦闘を勝利する重要な鍵となるようだ。
ただ、プレイヤーが行動を選択すると、キャラが自動的に移動するので、プレイヤーの手間が増えたわけではないと、先ほどのインタビュー岡村氏が答えている。そんなに複雑ではないということのようだ。
また、もう一つの変更点として、戦闘中のアイテム使用はアーシャだけというのも戦略を考える上では重要となりそうだ。
以上。今回はシステム編と称して、調合の専用スキルや戦闘システムの移動コストなどを取り上げた。6月28日の発売日までにまだまだ時間もあり、これから魅力的な情報が出てくると思われるので、楽しみにして欲しい。
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