狩りの基本を徹底解説 今から始めるモンハン初心者攻略講座
12月1日発売した国民的狩りゲーム「モンスターハンターポータブル3rd」の大好評の噂は後を絶たない。発売当日の平日から各地で大行列が発生した。
特に東京のヨドバシカメラは全フロアにモンハン販売コーナーを設置。秋葉原のヨドバシカメラは、終電近くで200人を越す行列など、まさにお祭り状態と販売初日となったようだ。
シリーズファンが多い今作ではあるが、今からモンハンを始めようと思っているプレイヤーも多いのではないだろうか。クリスマスも控えているので、子供が喜ぶクリスマスプレゼントとしても最適であるし、何より、今の子供たちの話題はポケモンとモンハンで占められていることだろう。
今回は今から始める初心者プレイヤーのために12種類の武器を解説していきたいと思う。武器は「近接用武器」と「遠距離武器」の2種類に大別される。また近接用の武器を扱うハンターを「剣士」遠距離武器を扱うハンターを「ガンナー」と区別されている。まずは近接用武器から紹介しよう。
大剣大剣の特徴は何よりもでかいということ。またその大きさを利用してガードすることができる。初心者ハンターにも扱いやすい。また大剣の「溜め斬り」も強力だ。溜め斬りは3種類のオーラを見ることで威力の違いがはっきりしている。赤いオーラの時が一番威力が高いので、まず戦闘の出だしは威力の高い溜め斬りを出すのもありだ。
また武器を構えた状態だと移動速度が落ちるので、移動したいとき、敵と少し離れているときなどは大剣を納めておく。
太刀大剣とリーチはほとんど同じだが、大剣と違って攻撃特化ということでガードはできない。その代わりに攻撃手段が色々と多い。連続技を狙って華麗に決めたいプレイヤーにお勧めだ。
攻撃していれば自然とたまる練気ゲージを利用して、気刃斬り。さらに溜めて「気刃大回転斬り」を出していくのが太刀の基本の攻撃方法になる。
気刃大回転斬りを敵にヒットさせると練気ゲージの周囲が白⇒黄色⇒赤に変わる。色が変わるごとに攻撃力が上がるので積極的に利用するといい。
片手剣片手剣の長所はなんと言っても、抜刀の隙が少ないということと抜刀中にアイテム使用が可能の二つをまずあげられる。様々な局面でアイテム使用は役に立つのだが、その半面、大剣や太刀に比べて攻撃力は下がってしまうし、リーチは短くなる。また、ガードはできるし、攻撃モーションの隙も少ない。
威力を補う強化、属性補正などを行えば、片手剣でも十分やっていけるし、初心者ハンターにもお勧めだ。何より日本のRPG代表ともいえる片手剣は色々と優遇される武器の種類であることが多い。
双剣双剣は圧倒的な手数で攻める武器だ。機動性も高いので、敵の攻撃を回避した後、素早く立ち回り連続攻撃を繰り出せる。敵の懐に飛び込んで胴体や脚を狙うなども効果的だ。また、攻撃力をあげる「鬼人化」と攻撃速度を上げる「鬼人強化」の2種類がある。
鬼人化したら、そのまま攻撃を当て続け、鬼人強化でさらなる追加ダメージを狙う。双剣は攻撃モーションが速いので、敵の不自然な行動を察知した後の回避行動がとりやすい。ダッシュを上手く使って、敵の強力な技などを避けるように動くと良い。
ハンマーハンマーの面白さはなんといっても敵のスタミナを奪うのに効果的だということだ。これは大剣、太刀などとは違い、直接大ダメージを与えるようなことではないが、相手のスタミナを奪うことでめまい状態に追い込める。そうなれば敵を体力を一気に削れるチャンスが舞い込んでくる。
基本は相手に接近しながらの溜め攻撃。相手が隙を見せたら攻撃を当てて、少し離れてまた溜めてというヒット&ウェイ戦法が有効となる。
溜め攻撃も溜め時間によって、スタミナを奪う威力も、リーチも変化するので、一番リーチの長い溜め攻撃を使いつつ、状況に応じた溜め攻撃が求められる。また協力プレイでは、良く仲間を吹き飛ばすことがあるので、仲間との位置関係を把握はハンマー使うときには特に気を付けたい。
ランス攻撃と防御、まさに攻守一体の戦い方ができるのがランスの特徴だが、初心者ハンターには難しい武器の種類ではある。カウンター突きはかなり効果的であるが、相手との距離や武器の間合いなどは把握しなければならないし、何より、ガード前進しているときはスタミナが大幅に減るので、スタミナにも気を配る必要がある。
ただガードしながらのカウンター突きをマスターすると、今までごり押しでは倒すことが難しかったモンスターも楽に狩ることができたりするので、大剣や太刀で倒せないモンスターなどに出くわせば、思い切って武器チェンジして、ランスで戦うのも良いかもしれない。
狩猟笛狩猟笛もハンマーと同じで敵のスタミナを奪いやすいのでめまい状態にさせやすい。また攻撃だけでなく、演奏で仲間のサポートができたりするので、協力プレイでは非常に役に立つことが多い。だが、その半面、覚えることが多くなってしまう。
音色を考慮した連携などを考えるのは、初心者ハンターには難しいので、中級者向けの武器の種類ともいえる。
スラッシュアックススラッシュアックスは、かなり変わった武器とも言えるのだが、剣と斧、二つのモードを使い分けることができる。スラッシュゲージを溜めることで、剣モードに移行するのだが、剣モード中はスラッシュゲージが減少してしまう。
剣と斧の特性、さらにスラッシュゲージの仕組みを理解しながら、戦う必要があるので扱いが難しい種類の武器といえる。だが、「属性解放突き」からの連携、最後の「属性解放フィニッシュ」は威力も見た目も格好良いので、是非とも、使ってみて欲しい。
ガンランス攻撃動作が長いので初心者向けの武器とは決して言えないが、このガンランスの扱い方をマスターすると、どんな局面でも対応できる強力な武器となる。
また「竜撃砲」の威力が非常に高く、爆風でもダメージを与えることができるので、攻撃範囲が広い。
操作方法が複雑になりがちなのだが、砲撃後のフルバーストは強力な連携技となっている。ボタンも○⇒△⇒○と簡単で威力も高いのでお勧めだ。
遠距離武器ここからは敵に接近する必要がない「遠距離用武器」を取り上げて行く。種類は「弓」「ライトボウガン」「ヘビィボウガン」の3種類。
ライトボウガンとヘヴィボウガン「ライトボウガン」と「ヘビィボウガン」と分かれているように、ライトは機動性に優れていて、ヘビィは機動性は低いが威力が高めになっている。どちらが良いかは安易に決めるのは難しいので、両方ともまずは試して見て、どちらが自分と相性が良いか確かめるといい。
ただ弾薬を補充する必要があるので十分な資金がないと辛い。なので初心者ガンナーには弓をお勧めするが、この弾薬(各種状態異常属性弾)次第で様々なモンスターの弱点攻撃が狙える。
弓最後に紹介する武器になるのだが、弓は初心者ガンナーにお勧めの武器だ。一つは弾数を気にしないで済む。もう一つは、弓専用のビンを装着することで状態異常効果が狙える。さらに言えば遠距離から攻撃できるので安全だということだ。
特にお勧めなのが「曲射」をモンスターの頭部に当てて、めまいを狙うことだ。スタミナを奪うことで、めまい状態にさせられるのはハンマーや狩猟笛でも紹介したが、弓の場合は遠距離からで可能なので、相手との距離が取りやすい。狙いやすくなっている。
以上が12種類の武器解説であるが、どれが威力が高くて一番扱いやすいというのはかなり個人見解で分かれると思う。その辺りのバランス調整はさすがカプコンといったところで、どの武器にも長所と短所がはっきり出ている。
そのために使う武器は1種類と限定しないで複数の武器。狩るモンスターによって使い分けていくのも面白いだろう。
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