全世界で320万本売り上げた壮大なダークファンタジーの日本語版が発売決定!
来年はRPGファンにとって嬉しい年になりそうな予感だ。以前に紹介したドイツの名作RPG「アルカニアゴシック4」に続いて、ダークファンタジーRPGとして、世界に名を轟かせている「DragonAge: Origins(ドラゴンエイジ オリジンズ)」の発売が決定した。
ドラゴンエイジを開発しているBioWare社はバルダーズゲートシリーズ、Mass Effectという評判の高いゲームソフトを開発したことで知られている。日本語版の発売元はスパイクだ。発売日は1月27日。機種はPS3とXbox360。価格は8,190円(税込)。今回はドラゴンエイジの魅力的な動画を中心に紹介しよう。
ドラゴンエイジ オリジンズ壮大なダークファンタジーの世界観をまず動画を見て確認してほしい。
日本語版『DRAGON AGE: ORIGINS(ドラゴンエイジ:オリジンズ)』 迫力ある戦闘シーンに巨大なドラゴンとの死闘。このような巨大モンスターで4PTを組んで戦うことになる。
ゲーム紹介を英語で解説した動画があるので二つ紹介しよう。PS3版とXbox360版だ。コントローラーを画面に出しているのでわかりやすい。内容は同じなので持っている機種の動画を見てもらいたい。
Dragon Age: Origins - Playstation3 Gameplay VideoDragon Age: Origins - Xbox 360 Gameplay Video ここからはドラゴンエイジの特徴的なシステムに触れていく。実際のプレイシーンの動画があるので見てほしい。
Dragon Age Origins Combat Video 黄色いサークルに囲まれているのが仲間。赤いサークルに囲まれているのがターゲットだ。
Dragon Age Origins Gameplay PT3 先ほど述べたとおり、自分以外に3人の仲間を連れて行くことができる。それぞれの仲間はAIによって自動で戦闘を行うが、プレイヤーは戦況に応じて個別の指示を出していくこともできる。
善悪の判断はプレイヤー次第ドラゴンエイジはプレイヤーに様々な選択肢を与える。もちろん、プレイヤーの選択は周囲に影響を及ぼし、ストーリーを変えたり、クエストの結末が変化し、一緒に戦う仲間との関係まで変えてしまう。クエストは殺人や虐殺、裏切りなどの善悪の判断を問う選択肢はダークファンタジーらしい。
キャラ作成ドラゴンエイジはプレイヤーの分身となる主人公を作成できる。選択可能な項目は性別・種族・職業の組み合わせは総数16種類。更に、外見のカスタマイズでは40項目以上の顔のパーツを調整することが可能だ。
Dragon Age: Origins - Character Creation 海外で有料配信された6つのダウンロードコンテンツ(DLC)を収録さらに日本語版ですでに海外で有料DLC販売されたコンテンツが同梱される。これはかなり嬉しい特典だ。日本語版で同梱されるのは次の6つ。
日本語タイトル(仮)
DLC内容
ブラッドドラゴンアーマー 追加アイテム
ウォーデンの要塞 本編シナリオ拡張
囚われし石像 本編シナリオ拡張
オスタガーへの帰還 本編シナリオ拡張
レリアナの歌 新シナリオ
アムガラックのゴーレム 新シナリオ
予約特典「旅立ちの書」冒険の備えに役立つ情報満載の「Dragon Age: Origins 旅立ちの書」を予約特典としてついてくる。欲しい人は早めに予約すると良いだろう。
Point of view
ザ・ゲーム情報ブログ・メディア|Kotaku JAPANが開発者にインタビューしてきた記事の一部を読んで頂きたい。
字幕ですか? 吹き替えですか?
字幕ローカライズとなります。NPCの会話も吹き出しが表示されますので、ご安心ください。
飜訳にはどのくらいのパワーがかかったのでしょうか?
本作の英語テキストボリュームは、DLCも含めると100万ワード以上というとてつもないボリュームとなります。このプロジェクトが決まるはるか前から、土日をついやして翻訳用の用語集を作成したり個人的に準備をしていました。現在は文字通り、全スタッフが不眠不休でローカライズ中です!
紹介は以上だが、たくさんの動画を見てもらえればわかるとおり、RPGファンにはたまらない戦闘シーンが数多く含まれている。プレイ時間は80時間を超えるといわれる超ボリュームに6つのDLC。
さらに海外版に含まれる表現の削除、修正などは一切行っていないという。膨大なテキスト量からローカライズ困難とされていた今作の日本語版が発売するということで期待せずにはいられない。
詳細ページ(PDF)インタビューの詳細ページ
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