「同級生if」などのインターチャネルが、訴訟を受けているらしい
株式会社インターチャネルが、代金の支払いに応じず、訴訟を受けているようだ。
何が、起こっていたのか?
「同級生if」など、アダルトゲームや各種ゲームを家庭用ゲームへの移植、小学生・中学生向けの教育ソフト、PC向け各種ユーティリティソフトにいたるまでの幅広いジャンルのソフトウェアを販売していた株式会社インターチャネル。現在それらの事業は他社に譲渡し、映像作品の企画、製作、販売などのが主な業務となる。
そんな「株式会社インターチャネル」がゲーム事業から撤退する際、それまで各社に外注していたムービー製作などの費用の支払いに応じないとのこと。ゲーム業界と関係がなくなるので、悪評が立ってもよいという経営判断から、この踏み倒しが発生したのだと言う。
計画的なものなのか?
ゲーム事業を別会社に譲渡し、債権もそちらに移したので、そちらに請求を行なってくれというもの。
訴訟開始
株式会社インターチャネル及び、事業・債権を譲渡されたとされる株式会社ライトウエイトの2社が訴訟を起こされる。
争点は、「外注していたムービーの製作を行ったという証拠」。インターチャネル側の弁護士は「証拠がない」と反論。法廷で、ゲーム機とセーブデータディスクを持ち込み、現物再生を行うことになった模様。
どうなる、裁判の行方
株式会社インターチャネルの言うとおり、「ムービーを作った事実はない」のか、支払い命令を受けるのか、続報を待ちたい。
株式会社インターチャネル
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