日常の崩壊は突然やってくる。二次災害の恐怖!
もし、自分たちが住んでいる街に大地震が発生したら、様々な困難が予想される。例えば、それが海の近くなら大津波が発生して街を飲みこむかもしれないし、都会のビルばかり並ぶ場所なら、建造物にヒビが入り、上からコンクリートが降ってくる怖れもある。
酷いときには建物の崩壊などが起きて、手足が巻き込まれるかもしれない。しかし、それはあくまでも一時的な被害だ。助かった人々は、崩壊した街から生き延びて脱出しなければならない。
救助隊、自衛隊などが到着するのはずっと後のことだ。そんな二次災害に巻き込まれたときに、どのように生き延びるかを追体験できるゲームが、アイレムソフトウェアエンジニアリング(アイレム)の「絶体絶命都市シリーズ」である。今回はこの最新作であるPS3用ソフト「絶体絶命都市4」を紹介していこう。発売日は今冬予定。価格は7,140円(税込)。
真夏の大地震真夏ということは7月か8月辺りになるわけだが、なぜ季節が重要なのか。理由は色々ある。真夏ならかなり暑いのではないか。そんな中、大地震が発生して,水道管などが破裂すれば、水の供給がストップしてしまう。
暑いのにいやでも水分が欲しくなるのに、飲み水も確保も難しい。災害に遭えば、食料と水の確保は必須だ。大地震が起きれば、ライフライン(水道、電気、ガス)などのインフラ施設も使えなくなるかもしれない。
またトイレの問題も重要だ。水道管が破裂すれば,水洗トイレでも排泄物が流れなくなり、多くの人々が繰り返し使うことで,伝染病などの病気が蔓延する怖れもある。今回の絶体絶命都市4は、この「生理現象」まで追加されている。さらなる本格的なサバイバルが体験できるようになっている。
二次災害大地震が起きて避難して終わりではない。大地震の後は,津波、火災、ビルの倒壊などを始め、様々な「二次災害」が起こる可能性が出てくる。火災が発生すれば近くの家も燃やし,風向きによってさらに燃え広がる怖れもある。ガスタンクに引火して大爆発などになれば、ますます状況は悪化する。「絶体絶命都市4」はこのような都市災害の恐怖もリアルに描いてるようだ。
まだ情報が少ないので、これぐらいしか紹介できないが、発売日は今冬。これからもっと面白い情報がでてくると思うので楽しみにして欲しい。
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