株式会社バンダイナムコゲームスは、プレイステーション3(PS3)専用ソフト「リッジレーサー7」を3D立体視で楽しめるようにする追加プログラム、『3D License Ver.』を、2010年10月1日に発売する。
既存のソフトをアップグレード
『3D License Ver.』は、バンダイナムコゲームスが2006年11月に発売したレースゲーム「リッジレーサー7」を、3D対応にするためのソフトウェアだ。
ゲームを3D立体視で楽しむためには、本ソフトウェアならびに、「リッジレーサー7」(ベスト版含む)、HDMIの3D規格に対応するテレビ/ディスプレイなどが必要となる。
本ソフトウェアの適用により、自車や他車、壮大な背景などを立体視で見ることができ、競い合う車両との距離感やコーナーリングも直感的に把握できるようになる。より臨場感が増した、迫力のあるゲームが楽しめるというわけだ。
『3D License Ver.』は、プレイステーションストアにてダウンロード販売される。価格は500円(税込)となっている。
Editor's eyes
既に発売済のPS3用ソフトウェアでも、アップグレードにより3D立体視への対応が可能になるわけだ。この方式の場合、メーカー側は低コストでコンテンツを拡充でき、遊ぶ側も少々の追加料金で3Dソフトが遊べるようになる。両者にメリットの大きいこの方式、ぜひとも流行して欲しいものである。
株式会社バンダイナムコゲームスリリース(PDF)
[PR]