言わずとしれた超難解ゲーム「シャドウゲイト」の死亡シーン集!
最近、世界中が猛暑となり、日本も非常に暑い日が続く。過去最高の気温更新とか、そういうニュースばかりだ。まだまだ暑い日が続きそうだが,そうしたときに見て欲しいゲーム動画がある。まさにホラーと笑いを提供してくれる。
シャドウゲイト今回紹介するゲーム動画は「シャドウゲイト」というケムコのファミコンのアドベンチャーゲームである。
物語かつてタルカス地方は、魔力をもったワーロックによって支配され、暗い闇の時代が続いていたという。
ある時、勇気ある12人のドルイドの僧たちが、力を合わせて、このワーロックの魔力を封じこめ、平和な世界を取りもどしたのである。
ところが今、ふたたびワーロックがよみがえり、世界を永遠の闇にしようと企んでる。悪魔の城「シャドウゲイト」に住み、邪悪な魔獣どもをあやつっているのだ。
この危機を救えるのは、ただ一人王家の血をひく勇者だけだという...。きみは勇敢なる戦士となって、邪悪の城「シャドウゲイト」に住む、魔王ワーロックをたおさなければならない。隠された必殺の武器や呪文を使い、ワーロックを見事に退治してほしい。
ゲーム画面はこんなかんじだ。
いわゆる「叩く」「調べる」などをコマンドを使って、その対象物を画面の中に出てくる絵から選択する。たいまつとかがあれば「取る」を選択すると、自分の持ち物の中に入る。
だが、その選択肢の多さが、非常に難解なゲームとしてしまっている。普通にクリアするのはかなり難しい。子供の頃にクリアできた方は、自分を褒めても良いぐらいの難易度だ。
そして、何よりこの勇者はとても死にやすい。もう、スペランカーの探検家と比べても大差ない。しかも、死ぬ理由の大半がまた間抜けだったりする。今回の動画は、その死ぬ場面を集めた動画である。まさに暑い夏にぴったりだ。
シャドウゲイト 自称勇者の生き様と辞世の句この動画に勇者が取ったアクションで死ぬシーンがまとめられているわけだが、筆者のお気に入りの何個か紹介しよう。理不尽、間抜けとか、そういう理屈は置いて楽しんでもらいたい。
私は剣の刃を左胸に突いた。・・・ドクドク血が湧き出てくる!ああ!なんて愚かなのだ!自分の命を自分で絶ってしまうとは!!
この勇者はかなりプライドが高くてポエマーだったりするのだが、これは「つるぎ」をセルフしたときだ。セルフとは「自分」に何か使うときに選ぶコマンドだが、普通は剣が手に入ったら装備したくなるもの。だが、装備すると死ぬ。こんな罠、気付くわけない。
私は暗闇をはしご伝いに降りていった。
はっ、はしごが無い!!
思わず足を踏み外してしまった。暗闇に落下して死ぬ事は私の運命だったのかも知れない...
普通、部屋に入って中に梯子があれば降りたくなるもの。それは全世界の勇者共通だとおもうが、シャドウゲイトではそんな好奇心は死という代償で償うことになる。
あーっ!!ロープが解けた!はっ!反射的に手が伸びた!その勢いで足が滑って井戸の底へまっさかさま!!
井戸は思ったより深かったようだ。私は...体中の骨を折って死んでしまった。
井戸にあるロープに手を伸ばすと、何と勇者は井戸の底へ落ちる。そして死ぬ。世界各地を探索しても、井戸に落ちて死ぬ、間抜けな勇者は「シャドウゲイト」ぐらいではないだろうか。
以上。今回は「シャドウゲイト」を紹介した。動画を見てやりたくなった方は是非とも,暑い夜に遊んでみて欲しい。但し、あまりの理不尽さにコントローラーは投げないでもらいたい。
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