英国の広告審査機関、Xbox360「FF13」のTVCMを放送禁止へ
英国の広告審査機関ASA(Advertising Standards Authority)が、ファイナルファンタジー13のテレビCMに対し、放送禁止の処置を取ったと発表された。
英国で、何があったのか?
Xbox360用ソフト「ファイナルファンタジー13」のTVCMに、視聴者から「Xbox360の宣伝にPS3の素材を使っており、まぎらわしい」との苦情があったことから、事態は発覚した。
決め手となったのは、何か
TV広告を承認する組織「Clearcast」は、PS3とXbox360で識別できる違いがあるわけではない、と主張していた。
しかしASAは両者に対し、PS3版の映像はXbox360版に比べシャープで鮮明であると結論を出し、「その広告がXbox 360版の販売促進になり、PS3の素材がXbox 360の品質を誇張している」と判定。
最終的に今のままでは放送できないという決断となり、事実上放送禁止に至った。
ASAとは?
ASA(Advertising Standards Authority)とは英国の「公共広告機構」ともいえる、広告の正しさを監視する機関。
PS3とXbox360のファイナルファンタジー13
ファイナルファンタジー13の、PS3版とXbox360版の画質の違いについては、以前より話題となっていた。
PS3ファイナルファンタジー13 Xbox360ファイナルファンタジー13 違いが、わかるだろうか。
スクウェア・エニックス フィアナルファンタジー13
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