アップルはなぜ申請を通したのか。任天堂の対応は?
iPhoneで「アイスクライマー」が遊べるというニュースをネットで見つけたので、それが本当かどうか確認した。結論から述べると、どうやら本当に遊べるようだ。
しかし、もちろん、任天堂がそのような申請をするわけもなく、アップルがなぜ審査を合格にしたのかも疑問だ。すでに任天堂に通報した人もいるようで、任天堂も情報を確認次第、動くと思われるが、今後の対応次第ではかなり気になるニュースだ。
iPhoneには2万種類以上のアプリがあるCMなどで良く伝えられることだが、iPhoneはアプリが非常に多い。しかも、毎日何十種類も増えていく。それも世界中でだ。開発費が安いこともあり、企業が挙って開発に参入している。ゲーム業界でもiPhone参入の動きは加速している。
そのために審査が適正に行われているかどうかの疑問が出てくるわけだ。審査員が「アイスクライマー」を知りませんでしたということもあるかもしれないが、それが普通に通るとは考えにくい。許可もなしに他人のプログラムを使ってゲームを作る行為はもちろん違法行為である。
任天堂がどう動くかはまだわからないわけだが、当然、訴訟という事態に発展する可能性もある。すでに多数のダウンロードで、ランキングに入ってきたからこそ、日本のユーザーが気付くことになったわけだ。
レビューは大荒れ日本人の大半が知っている「アイスクライマー」であるのでレビューは荒れている。すでに170件以上のレビューが書かれている。
画像にもしっかりアイスクライマーとでている。やはり、アップルがなぜ通したのかが疑問だ。今後、アップルと任天堂関係が悪化する恐れもある。
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