ミクに救われるセガ? 札幌からやってきた女神「初音ミク」
ボーカロイド「初音ミク」、彼女のおかげでセガに復活の兆しが見えているようだ。
どこのアーケード店舗も不況のあおりを受けるなか、セガの「初音ミク Project DIVA Arcade」がひときわの人気を集めており、セガのアミューズメント事業の業績を牽引するヒット筐体の一つにもなっている。
「初音ミク Project DIVA」の発売から3年経つが、彼女の人気はいっこうに衰える気配がない。
札幌からやってきた女神に救われるセガ
「初音ミク Project DIVA Arcade」はプレイを待つお客さまの列が常に絶えないほどの大変人気になっている。本当に、彼女の活躍にはありがたい思いでいっぱいだと、セガの山下滋取締役(国内リージョン統括)は語る。
彼女の人気は、アーケードだけではない
2010年7月29日に発売された「初音ミク Project DIVA2」、その初週売り上げは20万本を突破しており、また、UFOキャッチャー用プライズ景品郡も、非常に出来のよいプライズでファンに好評、売り上げが好調に推移しているとのこと。
初音ミクの誕生地は、北海道
初音ミクは、札幌市内にあるデジタル音声開発に秀でたIT企業「クリプトン・フューチャー・メディア」に開発され、「ボーカロイド初音ミク」として世界に羽ばたいた。北海道からやってきた女神である。
初音ミクの人気とともに、復活の兆しが見えてきたセガ
従来のセガは、いい物を作るためには採算度外視も辞さないなど、利益・コストのバランスの悪さで有名だったが、現在は企業として当たり前のコスト管理をすることで、復調しつつある。
そんなセガの元に、初音ミクが訪れた。彼女のおかげで活力が増すセガ。今後の、初音ミクとセガの活躍に期待したい。
株式会社セガ 初音ミク Project DIVA
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