CESAのサイトで、マジコンに対する警告のマンガが掲載
コンピュータエンターテイメント協会(以下CESA)のサイトで、マジコンに対する警告のマンガが掲載された。
このマンガでは、マジコン(不正な装置)とは何か、それに対する影響度、違法アップロードについての罰則などが、分かりやすく説明されている。
ゲーム会社の許諾のない不正な装置
いわゆる「マジコン」と呼ばれ、世に出回っている一般的な不正装置。 インターネットからコピーしたゲームソフトを遊ぶことが出来る。
値段は6千円~一万円前後で、ある秘密サイトにアクセスしたら、ゲームソフト全てが遊び放題になると、ここでは触れられている。
「マジコン」による影響度
クリエーター達がとても長い時間と労力をかけて作る「ゲームソフト」。これを作り上げるためには、とてもお金がかかり、それを皆に買ってもらうことで、次の作品を作ることに繋がる。
それを、マジコンを使う事により、皆がゲームソフトを買わなくなる。その状態が続くことにより、ゲームショップが次々に潰れ、最終的にゲーム会社もなくなってしまう。結果、新しいゲームがまったく出なくなってしまう。
法律の違法性について
ゲームソフトは様々な法律で守られており、ゲーム会社に無断でゲームソフトのデータなどをアップロードすると、「公衆送信権」の侵害などにより、10年以下の懲役もしくは、1000万円以下の罰金、もしくはその両方が科せられる。また、ダウンロードすることも違法とされている。
クリエーターの気持ちを考えて、行動することが大事
マンガだが、非常にわかりやすく「マジコン」の存在について記載されている。一見子供向けの絵に見えるが、そこに記載されている
権利の侵害、懲役や罰金などは、立派な現実である。ゲームショップの、ゲーム業界の未来のためにも、「マジコン」には手を出さないようにしましょう。
それにしても、このマンガ。「不正な装置」の存在を全く知らず、ゲームソフトをしっかり購入している方は、逆に読まない方が良いのかもしれない。
コンピュータエンターテイメント協会ゲーム会かいしゃ社の許きょだく諾のない不ふせい正な装そうち置は、絶ぜったい対に使つかわないで!
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