中古PSPのIDで、電子マネーなどを詐取容疑
兵庫県警加古川署は2010年7月27日、他人のユーザIDを使って電子マネー、ゲームソフトなどをだまし取ったとして、電子計算機使用詐欺などの疑いで、京都府京丹後市の高校一年の男子生徒を書類送検した。
男子生徒は、2009年12月12日に他人のID、パスワードを使い、PSPからゲーム会社へインターネット接続を行い、ゲームソフトや漫画計4点(900円相当)をプレイステーションストアでダウンロードしたとされる。さらに、3千円相当の電子マネーを購入したとされる。
男子生徒が2009年11月に兵庫県豊岡市で購入した、中古のPSP本体。この中に前の持ち主のIDとパスワードの記録が残っており、同生徒はその記録を悪用したと見られている。
他人のIDでログインすると、「不正アクセス禁止法違反」、IDを偽って会社から商品をだましとるのは、虚偽の情報で利益を「得る電子計算機使用詐欺」などにあたるので、絶対に行わないようにしましょう。
それよりも、ゲームハードを中古店などに売却する場合、
中のデータはきっちり消しましょう。
ソニー・コンピュータエンタテイメント
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