いよいよ発売。マルスともう一人の英雄(プレイヤー)の伝説が語られる。
7月15日に発売されたDS「ファイアーエムブレム 新・紋章の謎~光と影の英雄」。すでに購入して楽しんでいる人も多いと思うが、今回は前作(スーパーファミコン版)にはない様々な変更点を紹介していこう。
あの懐かしのキャラが仲間に!サジ、マジ、バーツを覚えているプレイヤーはどれだけいるかはわからないが、前作の第2章で、最強のユニットの一人であるオグマと一緒に仲間になる戦士たちだ(もっとも前作のバーツはかなり強かった)。
スーパーファミコン版では仲間にならなかったのだが、今回は仲間になる。他にもリフなどもいる。さらにアテナなど、これは前作のDS版にしか登場していない仲間も出てくるなど、数多くの仲間がマルスとともに戦うことになる。
どこで仲間になるかはまだネタばれには早いと思うので、条件などはプレイヤー自身で探してほしい。
外伝の追加今作でも、ある条件を満たせば外伝に行くことができる。例えば3章が終わると実は
外伝3章がある。ここの面はなんとリフが敵に囲まれて助けるというマップだ。
もちろん、リフも仲間になるので、リフの扱いも格段に向上しているのはうれしい限りだ。使う、使わないかは別としてだが。他にも、外伝はまだまだたくさんある。
一つだけ攻略方法として、ペガサスナイトは移動力が高く、仲間の救出に最適であるために、育てておくとかなり便利である。
秘密の店の追加前作にも秘密の店がいくつかあったが、今回はそれ以上に増えている。例えば、5章にある秘密の店では「マスタープルフ」という転職アイテムが売られている。育てたいユニットの数だけ欲しいアイテムだ。もちろん、入るには「メンバーカード」がいるので頑張って探してほしい。
序章の追加チュートリアルも兼ねた序章がいくつかある。それほど難しいものはないので、ゲームのルール確認するためのものだと思えばいい。
訓練場の追加これが一番驚いたわけだが、5章から利用可能になる「訓練場」で仲間のレベル上げができる。お金を払って指定されたユニットを倒すのだが、なんと、訓練場では「武器が選択可能」だ。さらに1戦ごとにHPも回復する。闘技場と違ってお金を稼ぐことはできない。
銀の剣、銀の槍など、強力な武器を使えば、一気に高レベルになることもできる。まあ、銀の剣が使えるユニットは元々、強いと思うが。
マイユニットについて今作の目玉要素の一つ「マイユニット」で選べるのは、名前、性別、顔立ち、兵種、生い立ちの5つ。さらに生い立ちで、個々の能力にボーナスがつく。色々試して、自分の兵種に相応しい能力ボーナスを得ると楽になる。
カジュアルモードでサクサク今作では仲間を失っても次のマップでは復活する「カジュアルモード」が搭載されている。また、途中セーブなども可能だ。初心者への配慮でもあるのだが、ゲーム難易度を上げると一筋罠ではいかなくなるのがエムブレムシリーズの特徴。
ハードはともかく、マニアック、ルナティックなどになれば、カジュアルモードがあっても、難しいことが予想される。もちろん「クラシックモード」で、
死んだ仲間は二度と生き返らないいつものファイアーエムブレムを楽しむこともできる。
Point of view
いよいよ発売されたのだが、歯ごたえ抜群であり、しかも、追加マップ、追加キャラなどが仲間にすることができたり、訓練場、たまに仲間がアイテムを拾ってくるなどの様々な変更点がある。
じっくり遊べる1本なのでクリアしても、ぜひとも、次の難易度に挑戦してみてほしい。
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