不正なソフトウェアの使用は規約違反。保障、修理等のサービス対象外
PS3のハッキング問題で様々な噂が流れていたわけだが、この度、ソニーが公式声明を発表した。あくまでもお願いという形の文だが、実質は警告に近い内容である。
ソニーの公式声明また権利者の許諾がないソフトウェアをダウンロードすることは違法です。もしPlayStation®3上で不正なソフトウェアを使用したことがあれば、直ちにそれらの使用を停止し、削除を行ってください。不正なソフトウェアを使用している場合、今後PlayStation3からPlayStationNetworkへ接続できなくなります。
ソニーがこのような手段にでるのは当然として、今後、PS3からPSNへの接続ができなくなるというのは、チートツールで被害にあった多くのプレイヤーには朗報だろう。
技術的なことなので、ソニーがどのような認定プログラムを用意するかなどはわからないが、裁判に訴えとして、判決が出るのは下手すれば数年かかったりするわけだ。ソニーは公式で発表することにより、いつでもその準備はできているとアピールしたというところだ。
もちろん、ゲーム産業を壊すことに繋がるので、このような不正なソフトウェアの使用などは絶対に認めてはいけない。
警告はしたので、この先、このような不正ツールの利用者のアカウントを一斉BANはもちろん、本体ごとBANなどの強攻策にでる可能性もある。何にせよ、ゲーム業界における不正ソフトウェアの流通を抑え、健全な市場に戻ることを期待する。
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