19日、Ars Technicaがリチウムイオン電池の最適な保存方法を紹介した。かつて充電式の電池と言えば「最後まで使い切らないと上限記憶によって電池容量が減少し続ける」といった定説があったものの、リチウム電池はまるで逆の性質を持っているようだ。
同保存方法を紹介したギズモード・ジャパンによると、リチウムイオン電池は完全に使い切ってはいけないとの事。バッテリーを使い切る事で電池に負担が掛かり、消耗を早めてしまうらしい。またそれとは逆に満タン状態を続けるのも負担が大きいとの事で、結果的に程々の残量状態を維持するべきと語られている。
また使用環境としては低温状態が好ましいとのこと。予備バッテリーを外部に保存する場合は電池の残量を40%~50%に維持し、冷蔵庫のような涼しい場所に保管するのが最適だという。
[PR]