RPG史上最高得点。スタートレック好き、SF好きなら文句なしにお勧め!
1月、2月にかけて、海外の大作ゲームが数多く発売される。その第一弾として、発売されたのがSFRPG「Mass Effect(マスエフェクト)2」である。今作は世界的に大ヒットした「Mass Effect(マスエフェクト)」の続編であるし、すでに海外では発売されており、前作を上回る評判が得ているので面白さは保証されている。機種はXbox360。価格は7,140円。ゲームの年齢区分: CERO D-17才以上対象。今回はマスエフェクト2の魅力を紹介しよう。
Mass Effect2まずは壮大なSFの世界に導いてくれるPVを見て欲しい。
ストーリー紹介西暦 2185 年。人類は、時間と空間を支配する大いなる技術「マスエフェクト」の発見によって遠宇宙へと進出し、複数の異星人種族からなる銀河統治組織「シタデル評議会」の傘下で歩みを進めていた。
主人公、連合軍のシェパード少佐が、有機生命体の殲滅を目論む機械種族「リーパー」の襲撃を退けてから 2 年後――宇宙の各所で、人類のコロニーが丸ごと消失するという未曾有の事件が発生。人類は、忍び寄る新たな脅威にさらされていた。
シタデル評議会は、2 年まえの襲撃の首謀者が、裏切り者の「スペクター」サレン アルテリウスであったと公式に発表。スペクターとは、シタデル評議会所属の特殊工作員のことである。この発表によって、襲撃がリーパーによるものであったという噂は薄れつつあった。真実は隠蔽された。
一方、真相を知る数少ない人物、シェパードは、銀河を航行中に謎の勢力の襲撃を受け、ひとり暗黒の宇宙空間へと飲み込まれた後、消息を絶っていた。シタデル評議会および連合軍では、シェパードは死亡したと見られていた。
しかしシェパードは、ある研究施設の中で 2 年の時を経て目覚める。高度な生物テクノロジーによってシェパードを蘇らせたのは、人類の存続と繁栄のためには手段を選ばない秘密組織「サーベラス」だった。
シタデル評議会が真実を隠す理由は?
サーベラスの真の目的とは?
そして、滅亡の淵に立つ人類の運命は!
人類を揺るがす史上最悪の事態を知ったシェパードは、絶望的な状況の戦いに勝利し、人類と宇宙の未来を切り開くため、サーベラスと手を組み、再び銀河の渦中へと旅立つ。新造された最新鋭の宇宙船「ノルマンディー SR-2」号と、新たに集う銀河の精鋭たちとともに――
マスエフェクト2で唯一残念なところは前作を知らないと大いに楽しめないことである。もちろん、ある程度は補完してくれるのだが、1で登場した仲間や敵のエピソードなどが2にも関わっているので、これから始めようと思う人はまずは前作「マスエフェクト」をプレイして見て欲しい。幸い、今ならXbox360のプラチナコレクションが出ているので格安で手に入る。
なぜ前作のプレイを勧めるかはもう一つ理由がある。それは前作の引き継ぎシステムがあるからだ。
引き継ぎシステム前作のクリアデータを持っていると、今作「マスエフェクト2」では様々な特典がある。ファーストネーム、出身、経歴をそのまま引き継ぎ、さらに前作のクリアレベルに応じて,今作でのゲームスタート時期のXP(経験値)やクレジットが加算される。最初から有利な状態で始めることができるのだ。
引き継ぐのはシステムデータだけではなく、前作で取ったある行動や選択が今作「マスエフェクト2」に影響を与える。前作で築いた部隊メンバーの人間関係が引き継がれるというのは、前作をプレイした人には嬉しい要素だ。
戦闘はリアルタイムで進行マスエフェクト2の戦闘はリアルタイム、TPS(三人称視点シューティング)スタイルで行われる。TPSだと標準を合わせるのは難しいと思うかも知れないが、標準をズームさせたり、アビリティを使用することで、難なく敵をターゲットすることができる。最初は慣れが必要にはなるが、部隊メンバーが共に戦ってくれるので心強い。また部隊メンバーには指示を出すことも可能だ。
以上。今回はSFRPG超大作マスエフェクト2を紹介した。また
公式HPでは日本語字幕のPVが見られるので是非とも視聴して欲しい。
Point of view
1月と2月は様々な海外ゲームの大作が発売されるので、どれを買うか真剣に悩むと思われるが、筆者としてはどれも捨てがたいので、一つずつ遊んでみて欲しい。
どれもこれも面白いゲームが出そろっているし、それだけで一年以上遊べるほどのボリュームもある。マスエフェクト2を今から買えば、ドラゴンエイジオリジンズまでにクリアできるかというと難しいかもしれないが、1月27日はドラゴンエイジオリジンズが発売される。
また、もう一つ日本製RPGとして「ラストストーリー」もこの日に発売される。このように1月と2月はRPGファンにとって嬉しい季節となっている。
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