チュンソフト新作はミステリー！ AVG『トリックロジック』

SCEは冥界と現世を舞台にしたPSP用ミステリーAVG『TRICK×LOGIC（トリックロジック） シーズン1』を2010年7月22日に、『TRICK×LOGIC シーズン2』を同年9月16日に発売する。開発は『弟切草』『かまいたちの夜』など、名作AVGを生みだしたチュンソフト。TRICK×LOGICのシナリオは我孫子武丸、有栖川有栖、綾辻行人、黒田研二、大山誠一郎、麻耶雄嵩、竹本健治ら7人の豪華作家陣が担当。プレイヤーは天才検事・芳川樹となって、一流作家タチのトリックに挑戦する事になる。

何者かにビルから突き落とされ瀕死の重傷を負った芳川樹の魂は、肉体を現世に残し冥界へと送られる。冥界で罪人を裁く閻魔大王ヤマ・ラージャは彼の頭脳に注目し、冥界の書物「アカシャ」に記された現世の未解決事件を解決するよう命じる。

サウンドノベル仕立てのアカシャには、事件の手がかりが全て記載されている。載っていないのは、犯人とトリックだけだ。芳川樹の目的は、アカシャに書かれた事件のキーワードを組み合わせて真相を究明する事。そして、それを条件に現世へと戻る事にある。

また、事件には3つのルールがある。
1 本に書かれていることはすべて真実。ただし犯人は嘘をついている可能性がある。
2 動機の強い弱いは重要ではない。
3 トリックや犯人は、超能力や宇宙人など超常的な事象によるものではない。冥界の住人も現世の事件に一切関与していない。

果たして芳川樹は未解決事件を解き明かし、現世へと戻る事が出来るのか？ こうして天才検事と閻魔大王、異色コンビによるナゾトキが始まる……と言うあらすじだ。

声の担当は芳川樹役に平岡祐太、そしてヤマ・ラージャ役にデーモン小暮閣下。他にも本仮屋ユイカや國村隼ら人気俳優が登場する。事件はNo.1からNo.4までがシーズン1に、No.5からNo.10までがシーズン2に収録される予定だ。




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