6月7日より、米ロサンゼルス開催のE3 2011に先立ち、現地時間の2011年6月6日9:30より、プレス向けのメディアブリーフィングを行った。紹介された内容を画像と共にお送りする本記事はパート4である。
KINECT FUN LABS
まずはKINECTを使って、非常に短時間で、しかもソックリなアバターを作るデモが行われた。そして次にはプレイヤー自身を数度KINECTにキャプチャーさせ、画面内で合成させた上に立体的なエフェクトを加えるデモも披露された。KINECTを単純にカメラとして使うのではなく、3Dセンサーとしての機能を有効に活用したタイトルだ。カジュアルな”お遊び”的内容ながら、そこに使われている技術には興味深いものがあった。
同タイトルは本日よりXboxLIVEで配信されるとのアナウンスもされた。
KINECT SPORTS SEASON TWO
冒頭のデモでは、ベースボール、スキー、ゴルフ、ダーツ、テニス、フットボール(アメフト)が収録されている事が見て取れた。続いて会場で行われたデモプレイでは、ゴルフとアメフトのデモが行われた。前作との大きな違いは、音声認識機能が盛り込まれている事で、ゴルフではクラブ選択を音声で指示をし、体を使ってボールを打つと言う具合に上手く使い分けされている事が示された。
アメフトのプレイデモでは、クォーターバック役とレシーバー役で2人の協力プレイが可能な事も提示された。2011年末に発売予定。
DANCE CENTRAL 2
噂通り発表されたダンスセントラル2。デモプレイの前に前作からの進化が簡単に説明された。音声認識やキャンペーンモードもさる事ながら、収録楽曲は大幅に増やされて100曲以上となり、マルチプレイが可能になったとの発表もされた。続いてデモプレイ。
アナウンスされた通り、2人並んでのプレイするシーンが披露された。
最後に披露されたHalo4
締めのスピーチが行われ、これで終わりかと思われた瞬間、会場は暗転し、最後のデモムービーがスタート。
ゲームの内容は殆ど明らかにされなかったが、その映像は間違いなくHaloだった。
2012年末発売との事でまだまだ先の事だが、会場では歓声があがっていた。
ビッグサプライズはなし?
この後に行われるソニーや任天堂のカンファレンスでは、ニューマシンについての発表が行われる事が確実なため、新しいマシンが発表されるなどのビッグサプライズが無かったのは残念とも言える。
しかし、1時間30分にも及ぶプレスブリーフィングで、現行マシンの可能性についてじっくりと説いてみせた事は、「Xbox360はまだまだ現役だから、安心して買って欲しい」とのマイクロソフトからの明確で力強いメッセージにも思えた。
[PR]