バンダイナムコの欧州法人であるNAMCO BANDAI Games Europeが戦闘機MiG-21を購入した事が明らかとなった。戦闘機の価格はリストア費用を含めて総額28万5000ポンド(約3800万円)。シリーズ最新作『エースコンバット アサルト・ホライゾン』最新作のプロモーションなどに使用するとしている。
このMiG-21BIS戦闘機はソ連で1万機以上が生産され、世界中で活躍した名機。今後、『エースコンバット』作中に登場する架空の空軍をテーマにペイントを施す予定。プレスリリースによれば「戦闘機はマーケティングやプロモーション」に使われるとする一方、「主に出版社にゲームを届けたり、ジャーナリストに空を味わってもらったり、地元のライバルであるカプコンを牽制するのに使われます」などと冗談交じりのコメントが寄せられている。
アクションゲームとしてはコナミ社『メタルギアソリッド3』で度々登場するなど、物語の世界でも活躍の多いミグ戦闘機。同社のマーケティングディレクターは「普通の退屈なマーケティングに飽きていたんです」と、この奇抜なプロモーション活動の理由を説明している。
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