最初、操作に少し手間取り、視点が若干見にくいところも。ただ、それ以外は良く出来たシステム。バーストシステムをレビュー
なにも知らない人間を神様とし、その裏で暗躍する天使たち。そういった物語が魅力的なのが日本一ソフトウェアの最新作『神様と運命革命のパラドクス(以下、神パラ)」だ。もちろん、物語だけがこのゲームの魅力ではない。今回はプレイしてのシステム面(バーストシステム)での感想を述べてみよう。
ダンジョンRPG「風来のシレン」シリーズとの違いこの手のローグライクダンジョンRPGは風来のシレンシリーズと良く比べられるのだが、シレンと異なるのは視点が真上にできないこと。斜め移動、斜め攻撃が出来ないことが上げられる。しかし、これで戦略性が薄いといった感想は早計だ。
バーストシステム装備には固有技と熟練度があり、使えば使うほど強くなる。これは前作の絶対改造ヒーロー計画と反対となっている(あちらでは装備を使えば使うほど攻撃力が下がっていた)。そのために、様々な武器を気軽に使うことができる。しかし、バースト(最初は100%)状態になると、装備の性能は落ちてしまう。
このバースト状態では装備を強化することが出来るので、積極的にバースト行うことがいいわけだが、それだけではない神体改造で使う成長の元も装備をバーストにすれば得られる。ただし、序盤はお金がないので強化せずにバースト状態の装備を売ってしまったほうがいいだろう。
装備を強化していけば、武器のバーストまでの間が20%ずつ増えていく。最終的にどこまで行くかはわからないが、300%までは確認している。300%もあればかなりの階層を潜っても大丈夫だろう。
今回は装備がバーストするので、ダンジョンに持ち込む装備は各5種類とデールで、新品パーツを持ち込むといいわけだ。でなければ装備がバーストしてしまい、弱くなって厳しくなる。
ただ持ち込んだ装備は死ねばロストしてしまうので、貴重な装備品は専属天使に装備させておくといいだろう。天使の装備させたパーツは主人公が死んでもなくならない。
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