株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、従来製品よりも小型・軽量化を実現した新型の『プレイステーション3』を、2012年10月4日に発売する。
欧州ではフラッシュメモリ搭載モデルも
今回発売となる『プレイステーション3』は、性能をそのままに、初代モデル比で50%以下の小型・軽量化を、現行モデルと比較しても、25%の小型化と20%の軽量化を実現したニューモデルだ。
シリーズの特徴である、曲面で構成されたデザインテイストもしっかりと継承されており、縦置きのための専用スタンドも用意される。なお、ディスクの挿入方法は、スライド式ディスクカバーによるトップローディングへと変更されている。
日本においては、HDD容量が500GBの『CECH-4000C』、250GBの『CECH-4000B』の2タイプが販売される。また、欧州のみのリリースとなるが、シリーズ初となる12GBのフラッシュメモリを搭載した『CECH-4000A』も用意される。
本体サイズは、W290mm×H60mm×D230mmで、重量は約2.1kgだ。カラーバリエーションとして、チャコール・ブラックとクラシック・ホワイトの2色が用意される。価格は500GBモデルが29,980円、250GBモデルが24,980円(いずれも税込)となっている。
Editor's eyes
機能強化や大幅なデザイン変更といったドラスティックな進化はないものの、小型・軽量化は嬉しい変化である。新規ユーザはもちろん、旧モデルからの買い替えにもお勧めの一品である。
株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントリリース
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