PS「ぼくのなつやすみ」の「8月32日」バグについて、作者が語る。
ソニー・コンピュータエンタテイメントより2000年6月に発売された、プレイステーション用ソフト「ぼくのなつやすみ」。
それに発生する「8月32日バグ」について、作者が語った。
8月32日バグ
「ぼくのなつやすみ」で、特定の条件を満たすことで、下半身だけの姉ちゃんや上半身しかないおじさんが登場する8月32日がプレイできるといったもの。
8月32日なので、データは用意されておらず当然無茶苦茶になるが、その部分はプログラミングが優秀なので、データが存在しない日時に突入してもボロボロになりながら動く。
8月32日バグについて、作者のコメント
同バグは、発売後2年ほど経過してから発見されたもので、症状を聞いた瞬間「なんてナイスなバグなんだ」と思ったとのこと。
また、データもないのにどうして動くのだろうと、作者自身も不思議だという。
今思い返しても、ホラーな出来事だったと思う。
まるで、都市伝説のようなバグだが、それは実際に存在する。一気にホラーとなる舞台、あなたも今一度、プレイステーションを押入れからひっぱりだし、プレイしてみては
いかがだろうか。
ソニー・コンピュータエンタテイメント
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