カプコンとナムコの最強タッグが実現。しかも2作品発表
カプコンとバンダイナムコゲームズが、サンディエゴComic-Conのパネルにおいて電撃発表を行った。なんと、PS3、Xbox 360用の新作対戦格闘ゲームとなる「ストリートファイター×鉄拳」と「鉄拳×ストリートファイター」の2作品の開発しているという。
両方作品の固定ファンは多く、最近、世界一の格闘ゲーマーを決める大会「EVO 2010」でも、鉄拳6、ストリートファイターⅳなどの作品が選ばれた。
余談ではあるが、ストリートファイターⅳの世界チャンピオンは、すでに格闘ゲームファンでは超有名人の「梅原大吾」選手である。世界一強いリュウとして、不動の名声を獲得している。MSN産経にも取り上げられたほどだ。
ストリートファイター×鉄拳今作に関してはゲーム動画があるので二つ見て欲しい。
Street Fighter X Tekken Debut Trailer Street Fighter x Tekken GAMEPLAY ComicCon 2010 凄い大歓声も頷ける。動画を見た感じでは2対2のタッグバトル、アシスト連続コンボ、連続必殺技などの仕様に思える。
まだ開発されたばかりなのに、十分、キャラが動いてるのは驚きだ。飛び道具の少ない鉄拳キャラがどう戦うかとわくわくして眺めていたのたが、その分、連続コンボが繋がっていた。キャラの入れ替えはいつでも可能なのか。サポートキャラとしての位置づけなんだろうか。期待は膨らむばかりだ。
鉄拳×ストリートファイター残念ながらこちらの詳細画面や動画はないのだが、開発されているのは確かだ。「ストリートファイターX鉄拳」の方は、どちらかといえば「ストリートファイター」ベースに見えるので、やはり、こちらは「鉄拳」ペースになるのだろう。
両作品とも発売時期は未定価格や発売時期は未定だが、カプコンの小野氏によるとそう長くはかからないそうだ。まだまだシステムなども謎だらけだが、今後の追加情報が待ち遠しい。
Point of view
先ほど取り上げた「梅原大吾」選手についてもう少し紹介する。ラスベガスで開催された格闘ゲームの世界大会「EVO 2010」スーパーストリートファイターIV部門で優勝した梅原選手は、日本で唯一のプロ格闘ゲーマーである。
上手いのは「ストリートファイターシリーズ」だけではなく、他の格闘ゲームでも非常に強い。しかも、日本は格闘ゲーム発祥の地あって激戦区である。その激戦区を勝ち抜き、様々な格闘ゲーム大会で優勝していく、彼の力量に、世界中の格闘ゲームファンは魅了されている。しかも、去年の同大会でも優勝しているので、これで2連覇だったりする。
EVO 2010 SSF4 Grand Finals: Daigo vs. EG Ricky Ortiz 今後は名前を聞く機会も増えると思われるので,是非とも、知っておいて欲しい。筆者は、BSで梅原選手が格闘ゲーム講座を開いていたのを見たのだが、ジョイスティックでの技のコマンドで、一つもミスのない正確無比な操作入力に驚かされた。教えてもらってできるものではないが。
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