ソニーが発表した「新型PSP」こと次世代携帯マシンNGPで、既存のXMBシステムが廃止された。代わりに採用されたインターフェースはLiveAreaだという。
「NGPのタッチパネルを生かす」為の措置であることを同社は説明する一方、「ソーシャルネットワーク性を重視したデバイスにしたいと望んでいた」という意見も。昨今若者の間で大きな広がりを見せている人的交流のサービスとゲームを強く結び付けたい考え。
また高機能高価格であった同社のハード機PS3の反省点を踏まえる形で、NGPには必要なだけの機能を搭載する予定。販売価格は「ユーザーにとって手頃な価格のもの」となる見通しだという。明確な数字は明らかにされていないが、「PSPと同じ価格で売ることはできない」という公式表明はあった模様で、ゲームファンはPSP時代と比べて少々の値上がりを覚悟しなければならないようだ。
[PR]