~飲食店・フードコートにおける多様な決済手段に対応し、注文から支払いまでの顧客体験を向上~

本連携により、各サービスの画面や注文・会計のオペレーションを変更することなく、クレジットカード、PayPay、楽天ペイに加え、「Cloud Pay Neo」を通じて新たに、au PAY、d払い®、メルペイ、Apple Pay、Google Payに対応します。

これにより利用者が選択できる決済手段を広げ、注文から支払いまでの顧客体験を向上させます。

DGFTのQRコード決済取扱高は2025年に1兆円を突破し、直近3年間の年平均成長率は48%と、市場成長率の約1.7倍で推移しています(※1)。この急速な事業拡大を背景に、デジタルガレージグループでは、モバイルオーダーやセルフオーダーなど、事業者のDX・省人化につながるサービス領域において、「Cloud Pay」シリーズの展開を進めています。また、飲食店舗におけるDGFTのQRコード決済取扱高も、直近12ヶ月で28%増と成長の加速期にあります。

一方、東芝テックは、国内外でPOSシステムを展開するリーディングカンパニーです。

東芝テックが持つ幅広い顧客接点と、DGFTの決済基盤により、モバイルオーダーやセルフオーダーなど、店舗のDX・省人化につながる領域への「Cloud Pay」シリーズの展開をさらに進めてまいります。

現在、複数の大手飲食事業者の店舗および商業施設内のフードコートにおいて実証実験を予定しており、今後、本格稼働に合わせて具体的なお知らせを予定しております。

(※1) 2026年6月15日 プレスリリース  https://company.dgft.jp/news/20260615.html

取り組みの背景

飲食店や商業施設のフードコートでは、人手不足への対応や店舗運営の効率化を背景に、セルフオーダーやモバイルオーダーの導入が広がっています。

事業者が新たな決済手段を導入する際には、既存のサービス画面や業務フローを大きく変更せず、店舗スタッフの運用負荷を抑えながら対応することが求められています。

東芝テックとDGFTは、決済・リテール領域において継続的に協業を進めており、2018年には両社の合弁会社としてTDペイメント株式会社(以下、TDペイメント)を設立しました。2019年には東芝テックの「RelaxOrder」に決済ソリューションを提供(※2)するなど、店舗のキャッシュレス化や業務効率化に向けた取り組みを進めてきました。

本件は、デジタルガレージグループが推進する決済・リテール領域での取り組みを、飲食店や商業施設向けのオーダーサービスにおいて具体化するものです。
またデジタルガレージおよびDGFTは、POSシステムやオーダーシステムなどの店舗接点と決済基盤を連携させ、店舗運営の効率化と、注文から支払いまでの顧客体験の向上を支える仕組みづくりを推進します。

(※2)2019年10月31日 デジタルガレージプレスリリース https://www.garage.co.jp/pr/release/20191031/

<連携サービス>

・タブレット型セルフオーダーシステム「RelaxOrder」

https://www.toshibatec.co.jp/product/pos-store/pos/relaxorder/

各テーブルに設置したタブレットから、利用者自身が商品を選択し、注文できるセルフオーダーシステムです。注文受付にかかるスタッフの負担を軽減し、店舗運営の効率化を支援します。

・フードコート向けモバイルオーダーシステム「SkipOrder」

https://www.toshibatec.co.jp/product/pos-store/pos/skiporder/

フードコート内の店舗への注文と決済を、利用者のスマートフォンから行えるモバイルオーダーシステムです。フードコート内で店舗をまたいで一括で注文から決済が可能なため、注文時の移動や待ち時間の軽減、店舗スタッフの業務効率化を支援します。

・飲食店向けモバイルオーダーシステム「OtegaruOrder」

https://www.toshibatec.co.jp/product/pos-store/store/otegaruorder.html

利用者が自身のスマートフォンから商品を選択し、注文できるモバイルオーダーシステムです。店舗の運用に応じて、店内注文や店外からの注文に活用できます。

「Cloud Pay Neo」について

https://www.dgft.jp/lp/cloudpayneo/

「Cloud Pay Neo」は、利用者によるQRコードの読み取りや決済用URLへのアクセスを通じて、スマートフォン上で支払いを行えるキャッシュレス決済サービスです。コード決済はもとより、クレジットカード、Apple Pay、Google Payなど、複数の決済手段に対応しています。

既存の注文システムや業務システムとAPIで連携し、注文内容や決済金額などの情報を引き継ぐことで、利用者による金額入力や店舗スタッフによる決済端末の操作を必要としない決済導線を構築することも可能です。

提供決済手段

・クレジットカード(JCB / VISA / Mastercard® / American Express(AMEX) / Diners Club)

・コード決済(au PAY / PayPay / 楽天ペイ / d払い / メルペイ)

・Apple Pay

・Google Pay

※対応するオーダーサービス、決済手段および提供時期は、店舗・施設によって異なります。

コメント

TDペイメント株式会社 代表取締役社長 平等 弘二

東芝テックとDGFT様の合弁会社であるTDペイメントは、両社がもつ飲食業界や流通小売業界の現場に対する知見と高品質な決済基盤を掛け合わせたソリューションの創出を目指しています。
近年、飲食業界では、人手不足への対応やキャッシュレス化の進展を背景に、店舗運営の効率化と顧客体験の向上を両立することがこれまで以上に求められています。今回の東芝テックの製品との連携は、こうした市場のニーズに応えるものであり、店舗のオペレーションや接客フローを大きく変えることなく、より多様な決済手段の提供を可能にします。

今後も両社の強みを活かしながら、決済を起点とした価値創出や店舗効率化に貢献するソリューションの拡充を目指してまいります。

株式会社DGフィナンシャルテクノロジー 代表取締役社長 CEO 踊 契三

デジタルガレージグループにとって東芝テック様は、決済・リテール領域において長年ともに未来を描いてきた重要なパートナーです。このたびの「Cloud Pay Neo」の提供は、店舗スタッフや利用者様の操作・業務フローを変えることなく、決済環境を柔軟かつスピーディに拡張できる点で大きな価値があると捉えております。

今後も、東芝テック様が誇る圧倒的な顧客接点および店舗ソリューションと、DGFTの決済技術、さらにデジタルガレージグループのマーケティングアセットを融合させ、決済基盤の提供にとどまらない店舗の持続的な事業成長支援へと領域を拡大してまいります。

展望

今後、実際の店舗環境における安定性や運用面を確認しながら、飲食事業者やフードコートへの展開を進めるとともに、東芝テックのPOSシステム導入店舗をはじめとする事業者に対し、決済手段の拡充に加え、集客、会員化、利用促進、再来店支援など、決済を起点とした付加価値の提供へ取り組んでまいります。

「Cloud Pay」シリーズについて

「Cloud Pay」シリーズは、複数の決済ブランドをDGFTと契約するだけで利用できる、QRコード決済のバンドルサービスとして日本最大級(※)の決済プラットフォームです。店頭のQRコードを利用者がスマートフォンで読み取るだけで、各種コード決済に対応可能な「Cloud Pay」(クラウドペイ / 特許番号: 第7303664号)に加え、QRコード決済だけでなくクレジットカード決済など多様な支払い手段に対応する「Cloud Pay Neo」(クラウドペイネオ / 特許番号:第7641080号)を提供しています。

また、決済サービスに加え、自動精算機・レジ機能と連携し、現金決済も可能にする「Cloud Pay レジ」、決済接点を活用した販促・来店促進を支援する「Cloud Pay Marketing」、売上・在庫管理などの店舗業務を支援する「Cloud Pay ビジネス」を通じて、事業者の業務効率化、販促・集客、顧客接点の強化まで、包括的に支援しています。

Cloud Pay サービスサイト:https://www.cloud-pay.ne.jp/

Cloud Pay レジ  サービスサイト:https://www.dgft.jp/lp/cloudpayregi/index.html

Cloud Pay Marketing サービスサイト:https://marketing.cloudpay-biz.jp/

(※)2024年9月25日 プレスリリース https://company.dgft.jp/news/2024_square_cloudpay.html

<会社概要>

■ DGFTについて

会社名:株式会社DGフィナンシャルテクノロジー

DGFTは、決済とデータ、テクノロジーを融合したグループ戦略のもと日本全国の加盟店の130万を超える対面および非対面拠点に対して、クレジットカード、QRコード等の多様なキャッシュレス決済ソリューションを提供しています。また、決済代行事業に加え、デジタルガレージグループおよびパートナーとの連携のもと、EC基盤の構築やマーケティングツール、不正検知ソリューション等を提供し、世の中の役に⽴つインフラ事業として、持続可能な社会の発展に貢献し続けていきます。

URL:https://company.dgft.jp/

■ デジタルガレージ(親会社)について

会社名:株式会社デジタルガレージ

デジタルガレージはパーパスとして「持続可能な社会に向けた “新しいコンテクスト” をデザインし、テクノロジーで社会実装する」を掲げ、社会インフラを担う国内最大級の決済代行事業者として、多様な総合決済プラットフォームを提供する決済事業を展開しています。またデジタル・リアル領域においてワンストップでソリューションを提供するマーケティング事業、国内外の有望なスタートアップやテクノロジーへリーチするスタートアップ企業への投資・育成事業などを展開しています。

URL:https://www.garage.co.jp/