夏の終わりに本格ホラー「コープスパーティー Book of Shadows」

アニメ、シュタインズゲートが放送されてから、5pbの知名度も格段に上昇した。そんな、5pb作品の中でホラーを体感することができるゲーム「コープスパーティー Book of Shadows」をご存じだろうか。前作「コープスパーティー ブラッドカバーリピーティッドフィアー」の続編になるので、前作を今のうちに遊んでおくとさらに楽しめる。

でも、今作からスタートしても、ホラーメインのゲームなので十分満足出来ることだろう。今回はこの「コープスパーティー Book of Shadows」を紹介する。是非とも、深夜にヘッドホンをつけて一人でプレイして欲しい作品の一つだ。機種はPSP。発売日は9月1日。価格は6,090円（税込）。限定版は9,240円（税込）。

コープスパーティー Book of Shadows

ことの経緯は最初に説明してくれるので、一番の目的をまず述べておこう。「呪われた廃校から無事脱出すること」だ。

全体的に可愛いイラストタッチであるし、お約束のお色気要素もたくさんあるのだが、このゲームには残酷なシーンも多数含まれている。

この子、可愛いとか思っていると、そのうち殺されたりする。お色気要素は、残酷なシーンをより洗練させるためのギャップとして上手く利用されている。この辺りを注意してPVを見て欲しい。どういうことかよくわかると思う。

コープスパーティー Book of Shadows トレイラー


PSP「コープスパーティー Book of Shadows」OPムービー

OPでかなり雰囲気が出ている。ここで今作をさらに盛りあげる探索システムと精神汚染度を取り上げる。

探索システムと精神汚染度

前作ファンの人は、キャラクターが直接操作できた前作でのコントローラーでの操作ミスを経験したことがあると思われるが、今回はテキストアドベンチャーのような仕様になった。

ただし、探索モードでは、カーソルで任意の場所を調べて謎を解く必要がある。しかも、調べれば調べるほど「精神汚染度」が上昇していく怖い仕掛けだ。もちろん、最大になるとゲームオーバーである。

調べなければ先に進まない。だが、精神汚染度は上昇してしまう。どのアイテムが必要なのか、取捨選択に迫られることになる。

このように今作はホラーゲームである。夏休みの終わりに楽しむにはもってこいの作品となっている。深夜にプレイして、恐怖を体感してほしい。



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